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アトピー性皮膚炎ってうつるの?アトピーに関する豆知識

結論から言うと、アトピー性皮膚炎はうつることはまずありませんが、傷口に感染症などを起こして細菌などが増殖している場合には、その菌がうつり悪さをするということもあります。そんなアトピー性皮膚炎に関する豆知識をご紹介します。

更新日: 2014年03月08日

jack.netさん

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▼アトピー性皮膚炎とは

アトピー性皮膚炎についてご説明します。

アトピー性皮膚炎(アトピーせいひふえん、英語:atopic dermatitis)とは、アレルギー反応と関連があるもののうち皮膚の炎症(湿疹など)を伴うもので過敏症の一種。

アトピー性皮膚炎の原因についてはまだ解明されていないこともありますが、皮膚のバリア機能が低下した乾燥状態に、アレルゲンの侵入(ダニ・ほこり・食べ物など)やストレスなどの多様な環境的要因が重なって起こると考えられています

湿疹ができる場所に特徴があり、ひたい、目や口のまわり、耳たぶの下、首や手足の関節部などに現れます。

▼アトピー性皮膚炎って人にうつるの?

人から人へと感染するのでしょうか?

感染しません。アレルギー性皮膚炎は個人の免疫に免疫の異常が現れることにより発症します。つまり、細菌は原因ではありません。

アトピー性皮膚炎はアレルギー性の疾患ですから、細菌やウイルスが原因の病気のように他の人に感染することはありません

▼とはいっても、アトピー性皮膚炎の方は他の皮膚病にかかりやすいので注意

肌が傷ついてしまっていることが多いので、伝染する皮膚感染症になりやすくなります。

健康な皮膚は正常なバリア機能が働き、病原体の侵入を防いでいます。たとえ侵入しても、それを撃退する免疫のしくみがあります。しかしアトピー肌の方は、皮膚に炎症や傷、乾燥などがあり、皮膚のバリア機能が弱く、外部から細菌やウイルスが体内に侵入しやすい状態です。

喘息、アレルギー性鼻炎、アレルギー性結膜炎など他のアレルギー疾患が同時に見られることが多く、伝染性膿痂疹(とびひ)などの感染症、白内障、網膜剥離などもみられます。

とびひや結膜炎などは人にうつるので注意が必要です。

ヘルペスになりやすくなります。口の周りだけの狭い範囲だけでおさまる場合が多いのですが、アトピー性皮膚炎の患者さんの場合(特に初めての感染の場合)顔全体に皮疹が広がり“カポジ水痘様発疹症”と呼ばれる重症型になる確率が高くなります

ヘルペスは感染するので注意が必要です。

▼特にアトピー性皮膚炎が急に悪化する時は注意

ここ2か月くらい落ち着いてたアトピーが急に悪化してきた

また最近アトピー悪化してる〜。・゜・(ノД`)・゜・。肌が引きつるしかさぶただらけ。・゜・(ノД`)・゜・。花粉なのかストレスなのか(´・_・`)

顔がアトピーすぎて辛いのがずっと続いてる。。花粉も関係してんのかなぁ。ストレスもたまってるんかなぁ。。悪化してる事自体がストレスなんだけど。

急激に憎悪する場合には、アトピー性皮膚炎だけではなく、他の感染症などを合併していることが多いようです。

アトピー性皮膚炎の患者さんが、「2~3日前からどんどん皮膚の状態が悪化しています」と受診される場合、皮膚の感染症(うつる病気)を発症している場合が少なくありません。

数日で皮疹がどんどん増えていく場合は、感染症の合併があるかどうかを鑑別し、抗生剤や抗ウイルス剤の“のみ薬”が必要なケースもあります。

代表的なのは“伝染性膿痂疹”“単純疱疹”“伝染性軟属腫”になります。

▼特にストロイドを使っていると感染しやすくなる

ストロイド剤は皮膚免疫を低下させてしまい、それにより感染症が引き起こされやすくなります。

ステロイドには免疫(外界から侵入する微生物と闘う働き)を抑える作用があるため、細菌や真菌(かびの類)の感染に弱くなります。

毛穴の細菌感染症であるニキビや毛嚢炎が起こりやすくなり、かびによる白癬(みずむし、たむし)、カンジダ症などが起こりやすくなります。

特に掻き壊しなんかがあると、アトピーの肌はもともとバリア機能が弱いから、細菌やウイルスが増殖して感染症にかかりやすくなるんじゃ

▼その都度、症状によって薬を使い分けることが大事

ストロイドは炎症を緩和させてくれる大事な役割を持っている薬です。しかし、副作用もあるので、その時に応じた治療が必要になります。

ステロイド外用薬は強さ、軟膏、クリームなど剤型がいろいろあるので重症度に加え、個々の皮疹の部位と性状及び年齢に応じて選択する

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jack.netさん