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[怖い話]閉ざされた部屋

様々な理由で閉ざされてしまった部屋にはいくつかの因縁めいた噂が有る。

更新日: 2017年06月08日

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Jehovahさん

あかずの間

「あかずの間」と聞くと、とても恐ろしい想像をしてしまう。壁が見えなくなるほどお札が貼られた部屋や真っ赤に染められた部屋など物語で聞く「あかずの間」は恐ろしい曰くがあり、人が入る事を拒んでいるものがある。だが実際は、単に増設時に不要になった空間や、改築工事の際、その空間への行き来を断ってしまったものがあるだけなのかもしれない。
だがしかし、中には恐ろしい理由から人が入る事を許さない部屋、人間以外の何かの為の部屋などが存在すると言う。以下にご紹介する話は、そんな閉ざされてしまった部屋の奇妙な理由とそこに住まう「なにか」にまつわる話だ。

祟り神様の部屋

父の実家は四国にあり、築150年を超える古い建物です。
今だに土間がある、和室ばかりの大きな家・・・
その最奥ある奥座敷が"開かずの間"になっています。
"開かずの間"と言っても、鍵が掛かっていたり壁に囲まれている訳でもなく、
出入口の襖にお札が一枚貼ってあり、皆が意識的に入らない様にしている部屋でした。         
私は小学2年生の時にその部屋に入ってしまった事があります。
開かずの間として、封印されている部屋ともしらずに・・・

その日私は父の実家で一人遊んでいました。
広い家の中を走り回っている内に、その部屋の前に辿り着きました。
私はその部屋が、"開かずの間"になっている事を知らなかったので、

「入った事ない部屋だ探険しよっ」

などと思い入ってしまったのです。
襖を開けると中は、窓も照明もなく真っ暗でした。
20畳ほどの和室の中を襖から差し込む光だけを頼りに進みました。
部屋の中に家具や荷物などは、なく只の空き部屋の様になっていましたが、一番奥の床の間に変わった物がありました。

錆びた日本刀でした。
鞘に入れて飾ってある訳ではなく、15㌢位のお札が貼ってある木箱に突き刺さって立っていました。

私は不思議に思いながらその日本刀に触ってみたのですが、全く動きません。
上に向かって思い切り引っ張ってみたのですが、全く動きません。
どうやら木箱を貫通して床まで刺さっている様でした。
そんな事をしていると急に気持ち悪くなり始め、激しい腹痛、吐き気が本当に突然襲って来ました。

私は子供ながらに唯事ではないと思い、痛みに耐えながら部屋の外に出て母を呼ぼうとしましたが、部屋の出入口で倒れてしまいました。
そして気が付くと・・・ 私は病院のベットで寝ていました。

倒れた時の音を聞き付けた祖父が駆け付けて来て助けてくれたそうです。
病院で家族全員が無事で良かったと喜んでくれたを、今でも良く覚えています。退院後祖父が

「あの部屋には、恐ろしい祟り神様が居るからもう入っちゃいけないよ。」

「今回は巧くコレに移せたけど次は、判らないからね。」

そう言いながら私の髪をくくり付け、名前を書き込んだ和紙製のヒトガタを見せてくれました。
ヒトガタのお腹は真っ黒に焦げていました。
今振り返るととんでもない事ですが当時の私は

「うん!もう行かないよ。おじいちゃんありがと。」

我ながら呑気なもんです。

その祖父も昨年旅立ち、件の"開かずの間"は
現在私の伯父一家が守っています。
昨年、祖父の葬儀に行った時に伯父に話しを聞いてみたのですが

「決まりでな、本家の者以外には教えてやれないんだごめんな。」

と教えてもらえませんでした。
今後も本家は代々"開かずの間"を守っていくとの事です。
最後に皆さん"開かずの間"に入る時はくれぐれも気を付けて下さいね。
私は巧く助かりましたが、毎回助かるとは限りませんからね。

甲信越地方のホテル

妹は3年前迄「甲信越地方www」の温泉ホテルで働いていたんだが、そのホテルに開かずの間があったそうだ。 なんでもその部屋に入ると病気?になるらしい。

その部屋は10年位前迄、従業員の休憩部屋として使っていたそうだ。事故が起きる迄は・・・
ある年の年末に、シングルマザーの従業員が自分の子供連れて来て寝かしといたらしーんだ。
(子供が風邪ひいてた為)12月の忘年会シーズンで休む訳にもいかず。かといって風邪ひいた子供を一人置いて来る訳にもいかず。ってな事らしい。
で、ようやく仕事が終わり休憩部屋に母親が戻ると部屋の窓が全開に・・・
子供は雪まみれになって死んでたそうだ。

死因は凍死。

母親が3時間位前に様子を見に来た時は異常なかったんだが、その後熱で暑苦しくなった子供が自分で開けそのまま寝てしまったらしいんだ。
その後その部屋で休憩していると、子供の声が聞こえたり、急に寒さが襲ってきて風邪に良く似た病気になったり。

そんな事が頻発し休憩部屋は開かずの間へ・・・

この話しの真贋は分からない。だが妹はリアルタイムで事故に遭遇した入社20年のおばちゃんから体験談として聞いたそうだ。

住んでいた部屋と隣の部屋の間

昔、隣のアパート取り壊したら、空かずの間があった。

部屋と部屋の間に1メーター近くの空間。ボロボロの意味不明な紙や人形、人骨があったそうで殺人事件か?と話題になったが、刑事さんの話によると江戸時代くらいの人骨だったらしく事件性は無し。
あの骨はなんだったんだ?ちなみに霊的な話は後にも先にもないけど、隣に不気味な空間あったら嫌だな。

おばさんの家の隠し部屋

実家に帰った時、昔遊んでもらってたおばさんのお家にお土産もっていった時にあがってお茶を頂いたのね、したら、テレビの後ろに扉があることに気がついて…その日は普通にでて、外観みたら四畳半位はありそうなかんじなの。
テレビはブラウン管だしそうそう動かす代物ぢゃないし…なんとなくきけなくて。
弟と次の日に庭からまわったらガラス二枚分の普通の部屋と同じ窓があったの。

迷いも無くのぞくよね?

普通に男の人がねてた…でもちょっと変な形なんだよね…みたことの無い…
部屋はすごくちらかってた…お菓子とかカップラーメンとか…

かえってお母さんにきいたけど、旦那さんは何年もまえに亡くなってるし、おばさん妊娠してた時期はあったけど、流産したとかなんとかで
子供もいないって。

なんかみちゃいけないものだった気がする…

カビ臭い部屋

ばぁちゃんの話。
子供の時にとても大きな家に住んでいた。
本当に大きな家で部屋もたくさんあり兄弟は6人でばぁちゃんは末っ子。
お姉ちゃんと遊んでいるときに家の裏に行った。
すると今まで気付かなかったが板でふさがれたドアがあることに気付いた。
家の中から見ると壁しかなく部屋と部屋の間にある空間だった。
お姉ちゃんと入ってみようということになり、何本もの釘が刺さっている板を引っ張ってみた。
するとあんなに頑丈に打ち込まれていた釘がするりと抜け3枚の板は簡単にはずれた。

そして扉を開けた。

真っ暗で6畳ほどの畳みの部屋だった。
カビ臭く気味が悪い。お姉ちゃんは怖いからお兄ちゃんを呼んでくる!と走っていってしまった。

ばぁちゃんは少し怖かったが好奇心旺盛で兄を待たずに一人で部屋に入った。
部屋にはたんすと机と押し入れがあった。
たんすを開けるとお手玉や着物が入っていた。
すべて湿気のせいか濡れていた。

机の引き出しを開けると和紙が入っていた。汚い字で、かあちゃんかあちゃんかあちゃんとたくさん書かれていた。
きもちわるいなぁ…と思いふと兄たちはまだかな?と思い外に出ようとした時だった。
カタカタカタと押し入れから音がする。
びっくりして足を止めて押し入れの方をみた。

少し開いてる…気付かなかったのか今開いたのかわからないが気味がわるい。
すると、<うまぁーおと猫の大きな声が聞こえた。
猫がいる…?そう思い押し入れに近付いた。そして呼び掛けてみた〈猫ちゃん?すると先程よりも大きな声で<ウマァーオとかえってきた。
怖いがいっきに押し入れを開けてみた。

…女の子がいた。
着物を着て横向きで足をまっすぐにのばし座っている。
ばぁちゃんは固まって動けなかった。
その女の子がゆっくりとこちらがわに顔を向ける。
大きく口を開き<ウマァーオと鳴いた。


ばぁちゃんは気を失ったのか気付けば部屋で寝かされていた。
後から聞くと姉ちゃんと兄ちゃんが部屋の前に行くと扉が閉まっており、開けようと思っても開かない。

中からは猫のような声と狂ったように笑いながら猫の鳴き声をだすばぁちゃんの声が聞こえる。
二人は泣きながら母を呼びにいき、扉を開けると押し入れを見ながら狂ったように笑うばぁちゃんがいた。

ばぁちゃんの背中には爪でひっかかれた後があり服も裂けていた。近所の拝み屋さんかな?に来てもらいお経などを読んでばぁちゃんは落ち着いた。
その部屋がけっきょく何なのかはお母さんが教えてくれなかったのでわからないらしいが絶対に入るなと無茶苦茶怒られたんだって。

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