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あなたは説明できますが?ビール・発泡酒・新ジャンルの違い。

そもそも、ビール・発泡酒・新ジャンルって、何が違うの?麦芽使用率や使用原料の違いから、税金の違いまで。今まで、なんとなく曖昧ににしてきた違いを、ここらでハッキリさせましょう!

更新日: 2014年10月03日

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masyan0238さん

「ビールは高くて・・・晩酌は発泡酒なんです・・・」とか「発泡酒なんか飲んでられるか!絶対ビール!」だとか・・・「経済的に考えたら新ジャンルでしょ!ビールと変わらないし」なんて、色々なご意見があるかと思いますが。

そもそも、ビール・発泡酒・新ジャンルって、何が違うの?
今まで、なんとなく曖昧ににしてきた違いを、ここらでハッキリさせましょう!

ビール・発泡酒・新ジャンルの違いを結論から言いますと

「酒税法」における酒類の種類・品目という分類の違いなんです。

???
だから・・・どう違うのか、さっぱり分かりませんwww

下記に、違いを詳しく書いていきますが、簡単に言えばこうです。

ビールと発泡酒の違いは
・麦芽使用率
・使用原料
の二面から違いが定められています。

新ジャンルと呼ばれるものは、酒税法では「その他の醸造酒」あるいは「リキュール」に分類される。
・麦芽、麦以外を主原料に使ったものは「その他の醸造酒」に分類。
・従来の発泡酒に麦由来のスピリッツや蒸溜酒などを加えた製品は「リキュール」に分類。

ビール類の税額

350ml一缶につき、ビールは税77円,発泡酒は税率が低い麦芽比率25%未満のもので46.99円,第3のビール(その他の発泡性酒類)は28円です。
標準的な小売価格(消費税抜き)のビールが218円、発泡酒が145円で、第3のビールは125円に対し上記の酒税が含まれています。

つまり、
・材料の違いなどで、酒税法によって分類される。
・材料の違いなどで、生産コストに差が生まれ、小売価格に差が出来る。
・酒税法の分類によって、税率に差が出来る。

なるほど。

①ビールの定義

麦芽の使用比率が原料の3分の2以上

法律でビールの原料として認められたもののみを用いてつくられ、 麦芽の使用比率が原料の3分の2以上のもの。

※より詳しく

麦芽、水、ホップ、米、でんぷん(スターチ)などを原料とし、麦芽を糖化した上、 酵母でアルコール発酵させた、度数20%未満の発泡性酒類。 麦芽以外の原料の重量が、麦芽の重量の半分を超えない(=麦芽が全体の2/3以上ということ)もの。

(酒税法3条12号)
 ビール  次に掲げる酒類でアルコール分が二十度未満のものをいう。
イ 麦芽、ホップ及び水を原料として発酵させたもの
ロ 麦芽、ホップ、水及び麦その他の政令で定める物品を原料として発酵させたもの (その原料中当該政令で定める物品の重量の合計が麦芽の重量の百分の五十を超えないものに限る。)

(酒税法施行令6条)
 法第三条第十二号 ロに規定するビールの原料として政令で定める物品は、麦、米、とうもろこし、こうりやん、 ばれいしよ、でんぷん、糖類又は財務省令で定める苦味料若しくは着色料とする。

②発泡酒の定義

麦芽の使用比率が3分の2に満たないもの。

原料の一部に麦芽又は麦を使用したもの。但し、 蒸留酒等を原料に含むものを除く。

 ビールと同じ原料でつくられていても、麦芽使用比率が3分の2に満たなかったり、 ビールに認められていない原料を用いると、発泡酒になる。

※より詳しく

原料の一部にでも麦芽又は麦を使用した発泡性酒類であれば、他の原料に何を使用していても 発泡酒。但し、麦芽や麦を原料とする蒸留酒(大麦スピリッツ等)を原料の一部として使用したものを除く。
 また、麦芽使用比率が3分の2以上であっても、酒税法でビールの原料として認められていない副原料が 使われている外国産ビール(例えば、コリアンダーやオレンジピールなどが使われたベルギー産ビール等)は、 その国の法律でビールとされていても、日本では「発泡酒」の扱いとなる。

(酒税法3条18号)
 発泡酒  麦芽又は麦を原料の一部とした酒類(第七号から前号までに掲げる 酒類及び麦芽又は麦を原料の一部としたアルコール含有物を蒸留したものを原料の一部としたものを除く。) で発泡性を有するもの(アルコール分が二十度未満のものに限る。)をいう。

③新ジャンル(第3のビール)の定義

麦芽を用いず、穀類、糖類などの原料を用いてつくられたもの。

麦芽をまったく用いないで、穀類などを原料としてつくられたものは、従来「第3のビール」と呼ばれていた。 酒税法上は、「その他の醸造酒(発泡性)①」に分類される。

※より詳しく

④新ジャンル(第4のビール)の定義

酒類と糖類などを原料としてつくられたもの。麦芽を用いているものもある。

原料の一部に蒸留酒等の酒類を用いたものを、従来は特に「第4のビール」と呼んで区別する場合があった。 酒税法上は、主に「リキュール(発泡性)①」に分類される。麦芽を用いた上で、さらに大麦スピリッツ、 小麦スピリッツなどを用いることが多い。

※より詳しく

(酒税法3条20号)
 スピリッツ  第七号から前号までに掲げる酒類以外の酒類でエキス分が二度未満のものをいう。

(酒税法3条21号)
 リキュール  酒類と糖類その他の物品(酒類を含む。)を原料とした酒類でエキス分が二度以上のもの (第七号から第十九号までに掲げる酒類、前条第一項に規定する溶解してアルコール分一度以上の飲料 とすることができる粉末状のもの及びその性状がみりんに類似する酒類として政令で定めるものを除く。)をいう。

酒税法って法律が出てくるんだけど・・・税金も違うの?

酒税法とは?

酒税法にはお酒の定義や分類・税率など基本的な事項が定められています。 また、酒税を円滑かつ確実に徴収するために納税義務者や製造免許・販売業免許の取り扱いについて定めています。 ちなみに酒税法上でいうお酒(酒類)とはアルコール分1%以上の飲み物(飲料)のことを指します。

4月から段階的に実施される増税では、さらにこの税負担額は増える。酒税に10%の消費税を加えて計算した場合、
①ビール大瓶1本のうち、47.6%(現在45.1%)
②発泡酒は37.3%(現在34.3%)
③新ジャンルは28.3%(現在24.9%)

麦芽使用率、使用材料の違いで、分ける理由には税率の違いがあるんですね。
そして、この税金の差が、私達の手元に届くときの小売価格の差となって出てくるんですね。

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