■先進技術実証機【航空自衛隊】■
・ステルス性確保のため滑らかな機体形状をしています。
・空気取り入れ口、機体表面の各種開口部の形状は機密とされています。
・ステルス機開発のためだけでなく、ステルス機への対抗手段の開発も行われます。
・ステルス性だけでなく、「推力偏向装置」「大出力国産エンジン」「アビオニクス」「新素材」「スマートスキン」など、これまでの日本の戦闘機開発のハードルを一気に突破する意図があります。
推力偏向装置のイメージ。
エンジンの排気を機械で曲げ、旋回などの機動に利用します。
従来の翼の空気抵抗を利用する方式と併用することで、従来の機体では不可能だったレベルの機動力を得ることができます。
但し、実用化には桁外れの耐久性を持つ素材と優れた制御プログラムが求められます。
実証機の開発により、航空自衛隊の防空用レーダーなどにステルス機が実際どのように映るかを独自に解明し、高度な探知能力とステルス性と運動性を持つ将来国産戦闘機の実現を目指すものである。
ステルス戦闘機の開発はもちろんのこと、ステルス機への有効な防衛手段を獲得することも目指しています。
むしろ、日本にとってはステルスへの対抗手段、「カウンターステルス」こそ、最も必要であるとさえ言えます。
■軽量戦闘車両システム【陸上自衛隊】■
・車体は配備が進む新型の「機動戦闘車」と部品を多数共通化するものと思われます。
・車高を下げ爆風に強い構造に。またV字底で真下からの爆発でも受け流せます。
・画像では兵員6名ですが、7名乗りを理想としているものと思われます。
・水上での活動も視野に入れた水陸両用車となる可能性もあります。
陸上自衛隊の普通科部隊が装備する軽量コンパクトでありながら機動力・防御力・火力を有する多機能な戦闘車両であり、軽装備・少人数の部隊とネットワークで連接することで、非対称戦闘・島嶼部侵攻対処などの新たな脅威や多様な事態に対応することができる。
昨今陸上自衛隊に求められている、非対称戦への対応、すなわち機動戦闘力・対テロ戦能力を獲得する目的で研究がおこなわれています。
先日発表された「機動戦闘車」。
戦車の代替的役割を期待されています。
恐らく軽量戦闘車両は本車とタッグを組む運用で、全国を縦横無尽に駆け巡ると思われます。
また本車と部品を共通化することでコストの削減など大きな戦術的メリットを狙っているでしょう。
事前評価によれば「砲弾等の爆発物からの破片及び爆風から乗員を防護し機動性を有する防護車体」とある。
これはイラクでの米軍がIED(テロリストの地雷)攻撃に大苦戦した戦訓を取り入れているものとみられ、テロリスト・ゲリラとの戦いを強く意識していることがこの一点でもわかります。
武装については「軽量かつ遠隔操作が可能で、直接照準と高射角射撃による間接照準に両用できる軽量低反動火砲」と予定され、大口径デュアルリコイル方式の無人砲塔とされており、こちらもかなり意欲的なものと予想される。
隊員の輸送を終えた後も、軽戦車・準対空砲として直接支援戦闘を行うための強力な武装も備えます。
強力な砲は敵が立てこもる陣地を吹き飛ばし、高角照準ができることで市街でビルに立てこもる敵に対する場合にも力を発揮します。
日本の国土は世界トップクラスの道路網を備える為、タイヤで走行する車両の有利をフルに活用することができます。
また、同じく現在開発中のC-2輸送機に搭載も可能であると思われます。
そのため、飛行場さえあればどんな離島にも数時間単位で強力な部隊を送り込むことが可能となり、日本の離島を電撃占領しようと目論む敵の意思を挫く抑止力となるのは間違いありません。
■アクティブ防御システム【陸上自衛隊】■
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