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三角形の家が水上に浮かぶ不思議な光景!その背景にはナイジェリアが抱える深刻な問題があった

ナイジェリアのラゴスにある水上スラムに、三角形の形をした学校が作られました。この地域が抱える難しい問題を解決しようとある建築家が発足させたプロジェクトによって、不思議な形の建物が水上につくられたのです。しかもそこには日本の企業の技術が活用されているようです。

更新日: 2014年04月01日

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CuteMonsterさん

実際にこんなところがあるわけではないのですが、ある問題を解決しようと設計された計画予定図なのです。
そして実際すでに学校は出来上がっています。

水の上に浮かぶ沢山のカラフルな三角屋根たちは、まるで素敵なリゾートの完成予想図のよう。でもその写真の裏には、異国が抱える出口のない問題があったのです。

ナイジェリアのラゴスについて

市域人口ではアフリカ最多でありエジプトの首都カイロと共にアフリカでは世界の有数のメガシティです。

ナイジェリアのかつての首都、今は商業都市としてナイジェリア最大の都市となっている南部のラゴス

人口1億を超えるナイジェリア全土から多数の人たちがよりよい雇用や教育機会を求め集まってくる。

あまりにも急激な増加のため、その人口を支えるべき制度や土木技術、都市計画の面で行政側が対応しきれず、生活習慣の安定にも程遠い状態である。

上の写真とは対照的な地域があります

ラゴスという都市のとあるスラム。この地域は洪水多発地域ということもあり、水上での生活も珍しいことではないとか。移動もカヌーを使うことも日常の光景なのです。

もともとは地元の漁師たちが集まる小さな村でしたが、街の発展とともに貧しい人々の集まるスラム街に。

10万人以上もの人が暮らしているといわれています。

スラム街が直面する困難な状況があります

ナイジェリアの港湾都市であるラゴスは、美観を重視すべく突然スラム街を破壊する。

表向きは「発展を続けるラゴスの新たな用地として埋め立てるため」とされていますが、そのあまりに一方的なやり方が世界で問題視されています。72時間前に突然立ち退きを命じ、チェーンソーを持った役人たちが容赦なく小屋を破壊して廻っているそうです。

この問題に立ちあがった建築家がいます

そこでこのコミュニティを沈ませたくないと立ち上がったのがナイジェリア出身の建築家Kunle Adeyemiさん。

「陸に家があると流されるなら、水上に浮かばせればいい」と考え、25万人もの市民を救う1つのソリューションとして実行することに。

マココ水上学校プロジェクト

Adeyemi氏と彼の会社NLÉは、水に浮かぶ住居の新たな可能性を模索すべく、「マココ水上スクール(Makoko Floating School)」というプロジェクトを発足。

この地方に多い洪水にも対応できるよう “日本AIR断震システム株式会社” という日本の企業の特殊技術による耐震構造を取り入れているそう。

”水に浮かぶ校舎” の材料は、256個のプラスチック製ドラム缶と地元の木材。1階は緑のある運動場、2階は普通の教室、そして3階は開放感あるオープンエアな教室という3階建て!

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