出典 books.bunshun.jp

『売る力 ~心をつかむ仕事術』鈴木敏文著

【勝見明氏の書評より】著者の鈴木敏文氏は、海外を含めたグループ総売上高九兆円の巨大流通企業、セブン&アイ・ホールディングスを率いる経営トップだ。鈴木氏は年4回発行されるグループの広報誌『四季報』で毎回、各界で活躍する著名人をゲストに招き、対談を行う。企業経営者ながら、鈴木氏が多様な分野の人々と“サシ”で対談ができるのは、経済人である以前に“信念の人”だからだろう。その信念もさまざまな鈴木語録で表現される。売り手の立場で「顧客のために」と考えるのではなく、常に「顧客の立場で」考える。真の競争相手は同業他社ではなく変化する顧客のニーズである

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鈴木敏文氏(セブン&アイ会長)が教えてくれた商売の極意

流通業の神様とまで称される鈴木氏の功績はここで列記するまでもないが、今回の退陣騒動にも、彼らしさが垣間見えた。それは、業績がいいことと、今のセブンがいい状態であることとは違うということ。彼なりの基準でモノを見てきたその半生を、私なりに復習しておこうと思う。

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