結果の集計は、機械を使わなければ効率化できない。そこで、システムを作り込んできたわけです。しかし、それは、POS(販売時点情報管理)を使ったら何ができるか、ということではなくて、どうしたら仮説を検証するためのデータを入手できるかを考えた末にたどり着いた結論にすぎない

出典巧緻なシステムはいらない、作り過ぎを防ぐのがトップの仕事---セブン&アイ・ホールディングス 鈴木敏文氏:日経コンピュータDigital

システムの専門家は必要以上に巧緻なものを作ろうとする。しかし、そんなものは現場では使えない。作り手は、いろいろなものを追加して、それを付加価値だと説明したがるが、結局、現場を疲弊させ、ミスリードすることだってある。現場がやりたいことに、フィットする。ただ、それだけでいいという鈴木氏のIT視感

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鈴木敏文氏(セブン&アイ会長)が教えてくれた商売の極意

流通業の神様とまで称される鈴木氏の功績はここで列記するまでもないが、今回の退陣騒動にも、彼らしさが垣間見えた。それは、業績がいいことと、今のセブンがいい状態であることとは違うということ。彼なりの基準でモノを見てきたその半生を、私なりに復習しておこうと思う。

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