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見れる?見られる?「ら抜き言葉」からみる日本語の在り方

「食べられる」「出られる」「見られる」などから「ら」を抜いた、「食べれる」「出れる」「見れる」などの言い方は「ら抜き言葉」と呼ばれ、一般的には誤った日本語の使い方と呼ばれています。

更新日: 2014年03月25日

ppp_comさん

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■「ら抜き言葉」とは

文法的な活用では必要なはずの「ら」の文字を含んでいない言葉

動詞の可能形「食べられる」「出られる」「見られる」などから「ら」を抜いた、「食べれる」「出れる」「見れる」などの言い方

「降りれる」「来れる」「食べれる」は、日本語の乱れのひとつとして取り上げられることの多い、いわゆる「ら抜き言葉」と言われています。

「~できる」という可能の意味をもつ形にするときに「られる」をつけるべきところ、「ら」を省いて「れる」のみをつけてしまっている

■広まりつつある「ら抜き言葉」

今や若者層を中心に一般化しており、話し言葉のみならず書き言葉の上にもしばしば見られるようになった

■一般的には誤った日本語とされている

「食べることができる」を短く言うと何でしょうか。 中学校の文法の教科書によると、 「食べれる」はまちがいで「食べられる」です

TV番組でも話者が“ら抜き”でしゃべっていたらテロップは“ら入れ”に直してあったりします

文章に登場する”ら抜き言葉(ら抜き表現)”には、まだまだ不快感を覚える人が多いのが現状

■一方で肯定的な意見も

「ら抜き言葉」は「可能」と「受身」を区別するのにとても便利な表現

「牛は食べられる」=「牛は食べることができる(可能)」「牛は食べられてしまう(受身)」

「ら抜き言葉」は、可能の意味にしか使いません。意味は明確です

例えば「食べられる」と言った場合、ライオンかなんかに自分が餌になってしまうのか、食べることが(食材的、場所的に)適切だということを言っているのか不明確

■方言として使われている地域も

国内には「ら抜き」が標準の地域もあり、その影響を受けている人もいる

本多勝一『日本語の作文技術』によると、彼の故郷の長野県伊那谷では、「ら抜き言葉」こそが正しい日本語で、可能の意味での「見られる」「食べられる」は、 いわば「ら入り言葉」として非難されるといいます

方言にもかなり影響されており、地域差がとても大きいといえます

■「ら抜き言葉」の見分けかた

誰かを誘う形、つまり勧誘の形に変えるだけで、すぐに分かります

「よう」が付くなら「られる」も付く

「越えよう」のように、「よう」を付けられる動詞は「られる」をつけて「越えられる」と言えるのです。

見る  →見よう  →見られる
始める →始めよう →始められる
出かける→出かけよう→出かけられる

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