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ロジカルシンキングの基本「ピラミッド構造」と「MECE」をおさえて論理的に話そう

ロジカルシンキングの基本「ピラミッド構造」と「MECE」についてまとめました。

更新日: 2015年03月20日

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この記事は私がまとめました

iroha810さん

▼ロジカル・シンキングとは

ロジカル・シンキングは、日本語でいうと「論理的思考」。
つまり、物事を筋道立てて、論理的に考える能力のこと

ロジカル・シンキングのスキルを身につけると、物事を論理的に、体系だてて考えられるようになるため、全体像が把握しやすくなり、相手にもわかりやすく伝えられるようになります。

▼ロジカルシンキングの習得のポイント

重要なのは実際にロジカルシンキングを使う経験あるいは疑似体験をたくさん積むことを心がける

▼基本は「ピラミッド構造」と「MECE」

ロジカル・シンキングの基本は、物事を構造的に分解して捉えること(ピラミッド構造) と、モレなくダブリなく(MECE)考えることの2つ

▼ピラミッド構造とは

ピラミッド構造は、複雑なものを小さく、何段階にも分けていくことです。そうすることで、自分の考えを整理していくことができるのです。

一番上に、最も伝えたい「メインメッセージ」を持ってきます。その下に、鍵となる「キーメッセージ」、そしてもう一階層「サブメッセージ」。3階層程度で、自分の言いたい事を階層化してまとめるのが基本です。

目安として3つくらいのグループにするのがよいでしょう 。多くても5つ程度までにするのがよいです。 それ以上になるようであれば、もう一度グルーピングをやり直すことを考えるのがよいでしょう。

最初は不完全な形でもよいから、紙の上にピラミッド構造を書き出してみることも大切です。そうすることによってヌケモレや、ダブリが見つかることもあります。

「売上高」=「数量」×「単価」。「数量」=「国内分」+「海外分」といったように、物事を分解し、ピラミッドの形で一枚の絵として示せれば、いろんな項目の関係が一目瞭然となり、全体を理解しやすくなります。

外で食事をする場合、「どこで食べようか? 何を食べようか?」と考えていく道筋も立派なピラミッド構造です。ピラミッド構造は、人間の思考のパターンに結構フィットしている

▼MECE

「MECE」とは、「Mutually Exclusive and Collectively Exhaustive」の略であり、「個々に見てダブりがなく、全体的にみてモレがないこと」であると定義できます。

たとえば、自社の顧客構成を考えた場合、顧客を「20代」「30代」と年齢別に分けていく中で、「学生」「主婦」といった別の切り口が出てくると、重なりが生まれてしまい、何をどう考えるべきかが不明確になってしまいます。常に、MECE を意識することで、考える要素のヌケモレを防ぐことができ、より正しい答えに行き着く可能性が高まります。

議論をしていても議論をしている人がMECEの考え方をちゃんと理解していないと、自分たちが抜け漏れのある議論をしているということに気づかないことです。MECEを意識していないということは、全体像をつかめていないということです。

全体を分類するには、いろいろな切り口があります。目的にそって、どの切り口をつかってわけるかということが大事なります。

ビジネスの現場では完璧なMECEを作ろうとすると膨大な時間がかかってしまうため、「8割くらいの精度でMECEに考え、抜けもれやダブリをチェックする」といった意識が持てれば十分です。

参考リンク

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