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【STAP細胞】小保方さんは3年間で2冊!?「実験ノート」の重要性と「シェーン事件」との奇妙な共通点

小保方晴子さんらが発表したSTAP細胞論文に多くの疑問が指摘されている問題で、理化学研究所が発表した調査結果の中で、小保方さんの3年間の実験ノートが2冊であることが判明しました。この「3年で2冊」という数字は少ないのでしょうか・・・?また今回の騒動と奇妙なまでに類似する「シェーン事件」とは・・・

更新日: 2014年04月21日

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peepingtimeさん

>>STAP論文筆頭著者の小保方晴子さんの実験ノートは3年間で2冊しかなかった!?

理研関係者の話によれば、小保方氏は研究者にとって「命」ともいえる実験ノートをしっかり整理しておらず、実験で使った細胞切片もすぐに捨ててしまうなどずさんに管理していたそうだ。

小保方氏が3年間で実験ノートを2冊しか作っていないことも明らかにした。石井委員長は「私自身学生とかポストドクターを担当したが、内容が断片的で(実験を)フォローできないというのは経験がない」と話した。

実験ノートは、実験が正しく行われたことを証明する重要な記録。そのずさんな管理が「捏造判定」の決め手になった。石井委員長は「記述内容も詳しくないため、肝心の画像がどのように作られたかを追跡できなかった」と語った。ノートの日付も正確でなかったという。

実験ノートには、日付、研究内容、署名を記載し、ページに余白が残る場合は、後から追加で書き込むのを防ぐよう、斜線を引いて埋めるなどするが、小保方さんが残したノートには、日付すら記載されておらず、そうした要件が満たされていないことが、STAP細胞の存在を証明できない理由のひとつになっている。

>>実験ノートは1年で何冊が妥当なのか?

東大医科学研究所の教授が説明されていたとこれによれば、1年で10冊くらいにはなるそうですよ。

長尾教授の研究室では、4年生の卒業研究が始まる毎年春に実験ノートの書き方を指導する。正確な日時の記入▽方法や経過の細かな記録▽消せないペンで手書きし、修正液の使用は禁止▽実験したその場で記入し、追記は不可-など取り決めは多く、学生の卒業研究でも、1週間で1冊を使い切ることもあるという。

>>実際は1年半で2冊!?

理化学研究所の小保方晴子研究ユニットリーダーの代理人弁護団は8日、STAP細胞の論文不正問題で、理研の調査委員会の最終報告で小保方氏の実験ノートが3年間で2冊しか存在しないとされたことについて、小保方氏が「2冊に相当するのは1年半だ」と反論していることを明らかにした。

>>STAP細胞は200回以上作製に成功 実験ノートは少なくとも4、5冊はある

9日記者会見した理化学研究所の小保方晴子研究ユニットリーダーは、実験ノートについて「3年間で2冊しかなかったということになっていますが、実際にはそうではありません」と述べました。また、「ノートへの記述方法は、当時の私には、十分、トレースできるものでしたが、第三者がトレースするのに不十分だったのは、反省するところです」と話しました。

「理研に提出したノートが2冊だっただけで、実際はもっとある。ノートの提出を突然、その場で求められたので、その時にあったノートが2冊だった」。ノートは米ハーバード大など過去に所属した研究室に分散しており、「少なくとも4~5冊はあると思う」。STAP研究の写真は、「1000枚……分からないですけど大量に、何百枚の単位であります」。

論文不正を認定した理研も冷ややかだ。「とにかく野依良治理事長は、激怒しています。8日にはスタッフたちに『会見なんか見なくていい』と言ってました。でも、スタッフたちはネット中継を見たんですが、『200回以上成功』のくだりではみな失笑していました。ノートについても、研究者なら1週間に1冊使い切りますから」(理研関係者)

実験ノートは研究の生命線である。研究成果が間違いなく得られたかは、このノートで証明されなければならない。もし200回以上成功したのならその都度、実験結果を記述するのが基本であろう。データや実験ノートをどう管理していたか、説得力のある説明が全くない。

日本分子生物学会副理事長で研究不正の問題に詳しい九州大学の中山敬一教授は、小保方リーダーが会見の中で、「STAP細胞の作製に200回以上成功している」と述べたことについて、「作製に成功したというには、すべての証拠を示し正確な論文として発表する必要がある。こうした手順が踏まれていないなかでは、小保方氏が成功したと言っても、科学者の世界では信用できる話ではない」と指摘しています。

専門家が呆れたのは、「STAP細胞の作製に200回以上成功した」という発言。200回の成功には、最低、数年はかかるからだ。

「実験ノート」が何冊存在するか、との質問回答に関して。
これぞ驚かされた。私の認識によると、小保方氏とはSTAP細胞研究を開始して既に少なからずの年月が経過している事であろう。加えて、ご自身曰く「200回以上STAP細胞を作り出すことに成功している」。??それならば「実験ノート」が200冊あっても不思議ではないのに、何故かその回答とは「4,5冊です…」と口を濁している有様だ。そんな少数ならば、「4冊」か「5冊」か明確に応えよ!とも言いたくなる。しかもそのノートが何処に存在するかとの質問に関してすら明瞭に記憶していない様子だ。「ハーバード大学にも置いてある。」たとえそうだとしても、自分の手元にそのコピーを保存しておくのが科学者としての常識だろうに。

主な反論は次のようなものだった。まずは、200回以上もSTAP細胞作製に成功したと繰り返したが、これは僕が思った通り、単に細胞の発光を確認しただけであったし、実験ノートがないことから、200回という数字に全く根拠がない。次に、第三者がSTAP細胞作製に成功したという発言に対して、名前は公表できないが、理研も認識している、と反論していた。しかし、STAP細胞作製に成功することの定義が、単に細胞の発光を確認するだけなら、すでにこれを確認したのが誰だろうと、科学的には意味のない話だ。

>>理研で研究員にアンケートを実施

理研関係者によると、アンケートは2種類。一つは記名式で、「所属する研究室で不正を起こさないためのルールがあるか」「研究室独自で倫理教育をしているか」「実験ノートなどは書き換えや上書きができない形式で記録されているか」など実験や論文の発表の際の倫理観や、各研究室での取り組みに関する質問27項目がある。
 
もう一つは無記名式の「誇りを持って研究を続けていくには?」というタイトルで、「STAP細胞論文問題に関心があるか」「理研の調査委員会の報告についてどう考えるか」など7項目。

>>京都大iPS細胞研究所の山中教授の見解

研究不正を予防する一つの重要な方法は、日ごろの研究記録をきちっと残すことだと思います。そのためには、ノートの記録が非常に単純なことでありますが、大切です。ノートのチェックを徹底させる。本当に私たちもチェックしています。僕たちは(ノートを)出さない人は、『不正をしていると見なします』と言明しています

研究記録をノートにきちっと残す。ルーズリーフや鉛筆はダメ。変更は修正液を使わない。日付は年月日。定期的に第三者がチェックする

>>論文共著者の一人 丹羽仁史・プロジェクトリーダーの見解

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