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本当は怖いスウェーデンボルグ 【スヴェーデンボリ】

ジョナサン・ブラックは、英国の時計商ジョン・ポール・ブロックマーが目撃した話として、1744年7月、ロンドンで、普段は物静かで立派な人に見えるスヴェーデンボリが、髪を逆立て口から泡を吹き、わけのわからないことを言いながらメシアを自称している光景を紹介している

更新日: 2014年12月02日

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knoxbrainsさん

超能力や霊界、聖書秘義への興味からスウェーデンボルグに近づくのは大変危険です。学問分野などでの超人的な業績、社会的地位、評判、過去の賛同者などが立派なため、権威に弱い我々日本人は彼のダークサイド、トンデモ話やオカルト思想までを抵抗なく受け入れてしまいがちです。知らないうちに異端、オカルト系に踏み込んでしまい、いつのまにか歯止めがなくなり、霊界、宇宙人、チャネリング、異端宗教、オカルト、超能力、トンデモ系、私的啓示を無批判にどんどん受け入れるようになってしまいます。

過去、ヘレン・ケラー、リンカーンなどの有名人がスウェーデンボルグを信奉したようですが、その人たちは
アポロ計画以前の世代の人たちで、月や惑星が無人で文明がないことを知らず、彼の書いた本の間違い、嘘を見ぬくことができなかった不幸な時代の人たちです(スウェーデンボルグは、ありえない、太陽系の各惑星の文化、異星人について書いています)。

現代に生きる私達は、正しい情報と理性により、スウェーデンボルグの主張することが信じるに値するかどうか冷静になって判断しなければなりません。

①性的エネルギーを利用する性的タントラにより変性意識へ!!

彼は自分より15歳年下の15歳の少女に対して求婚して、父親の発明家ポルヘムを通して婚姻届まで取り付けておきながら少女に拒絶されている。 スヴェーデンボリは生涯独身であったが、若い頃ロンドンで愛人と暮らしていた時期がある、ともされている。さらに、スヴェーデンボリは著作『結婚愛』の中で未婚の男性の買春、すなわち必要悪としての公娼がいる現状を消極的に認める記述をしている。 wikipediaより

・・・・・・ 彼によると、その日、スヴェーデンボリは医者にかかるよう説得されるも、スウェーデン大使館に駆け込もうとして断られ、排水溝の中に走って行き、自ら服を脱いで転げ回り、群衆に金銭を投げた、とする。彼はスヴェーデンボリが精神的に異常であったと推論しており、論拠として、マーシャ・キース・シュハードが、スヴェーデンボリはある種の性的技法を実践し、精神的に極度の変性意識状態にあったことを明らかにした、ことを取り上げている。[5](なお、Christian News Wireの報道によると、2011年に後述する新教会の関係者で熱心なスヴェーデンボリ信奉者の医師らが主催したセミナーでは、主催者の一名にタントリックセックスの指導をする医師が混じっている。wikipediaより

1. スウェーデンボルグの「霊界の太陽」 より
http://homepage2.nifty.com/nihonshingaku/page019.html

”「スウェデンボリは、性的タントラを詳細に研究した。性的興奮を引き延ばすのには、心理的修行が必要である。次に、この引き延ばされた性的興奮を用いて、性的エネルギーを脳に向け、それ によって霊的世界に到達する。それは狭隘な性的法悦ではなく、幻視的法悦である。……
    明らかに、これらの技法は危険である―秘密にされた理由の一つがそれだ。スウェデンボリの大家が目撃した神経衰弱もそうであるし、また発狂や死の危険もある」

大家のブロックマーの話から判るように、スウェーデンボルグが精神に異常を来していたことは明らかで す。その上での幻視ですから、霊界情報にも疑問符が付きます。”

②神秘体験や私的な啓示を、無批判に受け入れてしまうと危険!!!

神秘体験などで、霊やその他の見えない存在からの声の話す内容を、疑いもなく信じることは非常に危険です。近年流行っているヘミシンクを使って、坂本政道氏は別世界の存在からの嘘の情報を信じて、「楽園実現か天変地異か―2012年に何が起こるか [単行本]」などのようなトンデモ予言本を乱発して自爆しました。もはや狂信者しか彼の言葉に耳を傾けない・・・・坂本氏は、語りかけてくる存在の声を聞いている時、その声の主のことを崇高な存在に違いないと信じきっていたことでしょう。

霊界について、スウェーデンボルグ自身が見たこと、聞いたことは彼にとってだけ事実、真実なのかもしれません。それが本当の情報なのか、狂気による妄想、幻想なのか、もしくは悪霊からの嘘情報なのかはだれにもわかりません。しかし、「スウェーデンボルグの惑星の霊界探訪記」にでてくる月の人や火星人などの話からすれば、あきらかにスウェーデンボルグの霊界情報には間違いがあることが現代人の我々にはわかります。それらは、単純な思い違いなどではなく、悪意のある存在からの、人を惑わすため、不幸にするための情報である可能性もあります。

スウェーデンボルグの超能力、予知能力も、テレビに出ていた江原啓之氏、宜保愛子氏とそれほどかわらないと思います。悪霊から教えられただけかもしれません。そのような能力をもって、語ることまで信用に値すると判断するのは危険だと思います。

アポロ計画以前からスウェーデンボルグを信奉してしまった人たちは、もう引き返すことは難しいと思います。あれだけたくさんの教義、たくさんの本を読んで、それを精読して、人にも伝えて・・・それらが嘘、間違いだった、人生で大量の時間を浪費してしまったとは絶対に認めたくないでしょうから・・・

とにかく大量の難解な教義の書籍があるので、それにハマらないようにしてください。知性に重きを置くインテリほどハマる危険があります。それを理解するのに時間を使えば使うほど、高い書籍をたくさん買えば買うほど、すでにハマってしまった人たちのように、引き返すのが難しくなります。イエス・キリストの弟子たちもブッダの弟子たちも、無学なただの人たちだったことをお忘れなく。真理を知るには難しいお勉強は必要ないのです。

きょうは、歴史をひもといて、キリスト教の異端を1つ1つ学ぶということはしません。もっと分かりやすく、キリスト教の左端と右端、境目ということを取り上げたいと思います。まず、左端であります。左端というのは神秘主義であります。キリスト教のはじめは、グノーシスという異端がはびこりました。グノーシスというのは知恵から来たものでありますが、神秘的な体験に基づいた知恵であります。つまり、聖書とかキリスト教の教義を無視して、霊的体験にのみ頼る異端であります。近代ではスウェーデンボルグが有名であります。ある資料にはこのように書いてありました。彼は52歳ごろから幻視体験をいくどとなく体験するようになり、1745年4月、ロンドンでキリストの幻視を体験する。キリストが現れ、「人々に聖書の霊的内容を啓示するためにあなたを選びました。この主題に関して何を書くべきかを示しましょう」と語った。それ以来彼は霊界の探訪者・神秘主義者へと転身し、一切の世俗的な著作活動を放棄して霊的な研究へと進み、霊界探訪に基づく膨大な量の神学的著作を残す。神学者への転向は彼の科学者としての名声を曇らせるものであったことは間違いない。転向後の彼を精神的な病にかかったものと見る人もいるが、霊界探訪に基づく膨大な著作には終始科学者としての理性的で冷静な目が貫かれ、緻密な整合性が見られる。…ま、私はスウェーデンボルグの専門家ではありませんが、神秘体験をあまりにも重視すると間違った方向にいく可能性が大になります。

ですから、聖霊とか啓示とか、奇跡、預言、癒し、異言、悪霊問題を極端に強調しすぎると、危なくなるということであります。みなさん、完全な異端は、ニューエイジであります。これはキリスト教ではありません。ヨガ、瞑想、チャネリング、霊媒、ヒーリング…くれぐれも注意してください。これこそ間違った霊、別のイエスであります。

16世紀のスペインの偉大な神秘思想家であり、カトリック教会・聖公会・ルーテル教会で聖人である十字架の聖ヨハネは言います。 「霊魂が私的啓示の後を追いそれをいつでも受け入れる準備が出来ている時、悪魔は大変喜ぶ。この様な態度は妄想を示唆する多くの機会を与え、出来る限り信仰から遠ざけさせることが出来るからである。 その様な霊魂は乱暴になり、多くの誘惑に頻繁に堕ち、見苦しい服装をする。」

「信仰のもといをなすものについて啓示されるべき箇条は、すでに教会によってことごとく示されている。
それ以上に新たにわれわれに啓示されることは、そのまま受け取ってはならないばかりではなく、 そこに含まれている様々の事柄をも認めないように戒めるべきである。
たとえすでに啓示されていたことが、改めて示されても、信仰の純粋さを保つために、 それが私に啓示されたから信ずるというのではなく、教会にすでに啓示されていることであるからというのでなくてはならない。」

十字架の聖ヨハネ 『カルメル山登攀』

③悪魔崇拝集団であるイルミナティ、フリーメーソンとの関連も!!!

エマニュエル・スエデンボルグは、1706年にルンドで秘伝を受け、スウェーデンで当時行われていた神殿派(Templars)の高位階に進んだ。 1718年、バルツェル・ウェドマル大佐は、ストックホルム・ロッジでの講演で、スウェデンボルグはメーソンであり、ルンドのロッジで彼の署名を見たと語っている。この証言は、国王グスタフ3世によっても確認されている。

④太陽系の各惑星に文明があるって!? はァ? やっぱりトンデモの人だった!!!!

スウェーデンボルグは、この本の中で、月に人がいるとか、太陽系の他の星にも人が住んでいるなどと書いている。18世紀に書かれたもの。この本とほぼ同時期に、「天界と地獄」というスウェーデンボルグの書いた霊界探索記が出版されている。

現代人からすれば、この太陽系にすむ異星人達についての話が明らかにおかしいことがわかる。情報源が同じである同時期に出版された「天国と地獄」に書かれていた内容も同様に間違っている、信憑性がないと言わざるを得ない。なお、邦訳の書名に「霊界」と追加されているが霊界の話などではなく、実際に惑星に行ってきた話。霊界の話なので内容がトンデモでも問題ありません、という出版社、訳者の姑息な工作が感じられる。

近代になり科学技術が発達し、アポロ計画によって、月に人がいないことが明らかになり、スウェーデンボルグがまちがっていることがわかった。この本がなければ、スウェーデンボルグがおかしいということがわからなかった。まるで現代になってやっとわかるように仕組まれていたかのようだ。

アポロが月に行った1969年以降、スウェーデンボルグ、新エルサレム教会からから離れる人が続出したとか。
もし、この本が発表されていなかったら、スウェーデンボルグの書いた霊界に関することの真偽は永遠にわからないという恐ろしいことになっていた。

一定期間だけ人を躓かせた後、自らの教え、教義を吹き飛ばすために自ら仕掛けた時限爆弾だったのかもしれない。コンピュータが発明されなければ隠された情報が解析できなかったバイブルコード、写真技術がなければわからなかった聖骸布とは逆で、科学技術が進歩しないと嘘であることがわからないというのがおもしろい。

⑤気が付かないうちに異端信仰や悪魔信仰へ!!

本来のキリスト教の三位一体の神とは、三つの位からできている見ることのできない唯一の神であり、神は人間の理解を超えているため人間の知性では理解、把握できない存在である(ユダヤ教からの神である)。この人間の理解を超えている唯一の神とは違う、別のなにか、時間空間に制限されるもの、人間に理解できる対象、被造物を神とすることを偶像崇拝という。

スウェーデンボルグは、イエス・キリストが神そのものであるとしている(正統的なキリスト教の教えでは、神の子が人間の姿で地上に生まれたのがイエス・キリストである。)見える神、三次元に存在する神というのは時間、空間に制限されるため、唯一の神とはなりえない。
イエス・キリストを信仰することを肯定しながら、通常のキリスト教徒を偶像崇拝へと誘導し、最終的には信奉者を秘教的な反キリスト教、反伝統教会勢力側に組み込んでいく。

⑥結論

スウェーデンボルグは、神の概念を自分、人間が理解できるレベルにまで引き下げ、伝統的なキリスト教系とは明らかに違う教えを語っている。

スウェーデンボルグ教義に触れると、ルシファーを信仰する悪魔崇拝団体、三位一体を信じないキリスト教系カルト、私的啓示による経典を聖書より重要視するキリスト教系カルト、汎神論的なスピリチュアル系カルト、チャネリングなどへのハードルが低くなる。混乱により伝統的な教会、教義を破壊することがスウェーデンボルグの目的だったのかもしれない(もしくは知らずに悪霊に利用されていた)。

既存宗教を信じていない人も、スウェーデンボルグに親しむと、ニューエイジ、チャネリング、霊能者、宇宙人などへのハードルが下がり、洗脳されやすくなるものと思われる。

⑦その他の情報

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