神秘体験などで、霊やその他の見えない存在からの声の話す内容を、疑いもなく信じることは非常に危険です。近年流行っているヘミシンクを使って、坂本政道氏は別世界の存在からの嘘の情報を信じて、「楽園実現か天変地異か―2012年に何が起こるか [単行本]」などのようなトンデモ予言本を乱発して自爆しました。もはや狂信者しか彼の言葉に耳を傾けない・・・・坂本氏は、語りかけてくる存在の声を聞いている時、その声の主のことを崇高な存在に違いないと信じきっていたことでしょう。

霊界について、スウェーデンボルグ自身が見たこと、聞いたことは彼にとってだけ事実、真実なのかもしれません。それが本当の情報なのか、狂気による妄想、幻想なのか、もしくは悪霊からの嘘情報なのかはだれにもわかりません。しかし、「スウェーデンボルグの惑星の霊界探訪記」にでてくる月の人や火星人などの話からすれば、あきらかにスウェーデンボルグの霊界情報には間違いがあることが現代人の我々にはわかります。それらは、単純な思い違いなどではなく、悪意のある存在からの、人を惑わすため、不幸にするための情報である可能性もあります。

スウェーデンボルグの超能力、予知能力も、テレビに出ていた江原啓之氏、宜保愛子氏とそれほどかわらないと思います。悪霊から教えられただけかもしれません。そのような能力をもって、語ることまで信用に値すると判断するのは危険だと思います。

アポロ計画以前からスウェーデンボルグを信奉してしまった人たちは、もう引き返すことは難しいと思います。あれだけたくさんの教義、たくさんの本を読んで、それを精読して、人にも伝えて・・・それらが嘘、間違いだった、人生で大量の時間を浪費してしまったとは絶対に認めたくないでしょうから・・・

とにかく大量の難解な教義の書籍があるので、それにハマらないようにしてください。知性に重きを置くインテリほどハマる危険があります。それを理解するのに時間を使えば使うほど、高い書籍をたくさん買えば買うほど、すでにハマってしまった人たちのように、引き返すのが難しくなります。イエス・キリストの弟子たちもブッダの弟子たちも、無学なただの人たちだったことをお忘れなく。真理を知るには難しいお勉強は必要ないのです。

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