つまり、六曜自体には良い悪いという認識はないと言います。そして、日本では良くないとされる「仏滅」は、かつて「物滅」と書いていて、ゼロからのスタートを意味する言葉であり、本来は大安よりもお日柄的には良い日とされていたと言います。ところが明治維新の時に、政府が呪いや迷信の類(たぐい)をしてはいけないというおふれを出したため、冠婚葬祭を扱う業者が、わざと「物滅」を「仏滅」という悪いイメージに置き換えて、逆に「大安」を良いイメージにさせてしまったと言います。

前へ 次へ