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【最新風力発電】進化しつづける風力発電 空飛ぶもの、羽のないものなど様々な新しいタイプが続々と

再生可能エネルギーで話題の主役は太陽光発電ですが、ちょっと変化球をかましてみたい人に風力発電で面白いものをあつめてみました。空中に浮かすもの、羽のないものいろいろ。見逃せません

更新日: 2016年04月12日

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kitano_kumaoさん

■垂直軸型マグナス風力発電機

垂直軸型マグナス風力発電機はプロペラを使わず、球体や円筒を気流中で回転させた時に起こる「マグナス力」で動作する。発電機は繊維強化プラスチック(FRP)製の円筒棒を3カ所に取り付けた形状で、風を受けてマグナス力の作用で軸が回転し発電する。

従来のプロペラ式発電機は、台風など強風によって暴走や事故が起こる可能性があり、強風時には止める必要がある。同機はプロペラを使わないため、強風時でもそれらの可能性が低く、安全性の向上、低コスト化、静音化が期待できる。

■空飛ぶ発電機

MITからスピンアウトしたAltaeros Energiesが開発

Altaeros社は2010年にマサチューセッツ工科大学で、世界初の空中浮体式発電設備の商用化を目的に設立しました。Altaeros社は風力発電技術の研究開発に対して米国農務省や米国国立科学財団、カリフォルニアエネルギー協議会、メーン工科大学、マサチューセッツ州クリーンエネルギーセンター、クリーンテックイノベーションズ・ニューイングランド、コノコフィリップス・エネルギー賞、アラスカ州エネルギー公社などの出資を受けています。また、Altaeros社はTata Sons前会長のラタン・N・タタ氏が所有するRNTアソシエーションズからも出資を受けています。

世界初となる商用の空中型風力発電機で、「Buoyant Air Turbine」(BAT)と呼ばれる

ヘリウムを充満させた直径約10mの風洞型気球の中心に風車がある構造で、上空の風を受けてこれが回り、発電を行なう。
1基あたりの発電能力は30KW。雨や雪が降っても稼働可能。すでにアラスカでの商用運用が決定している。

一般的に、高度の高い場所は地上よりも風が強い。
BATは、地上約300~600mの高さでの運用が想定されており、この高さでは風力が塔型風力発電機の高さよりも5~8倍強く、かつ風が吹いている時間も長い。これにより、同等サイズの一般的な塔型風力発電機よりも、2倍の電気を発電できるという。

BATは標準的な輸送コンテナで運搬が可能。従来の風力発電に必要な建設機材の準備や大規模な基礎工事などを要することなく発電を行うことができるため、離島やルーラル地域でも需要が見込める。また、通信サービスの使用可能な基地局設備としての用途を兼ね揃えている。

BATは通信設備を搭載して空中滞留することが可能であるため、通信サービスで使用可能な基地局設備としての用途を兼ね備えています。BATは島しょ部や遠隔地、鉱山、石油や石炭の採掘場、農地、災害時の非常用電源、通信設備などでの幅広い活用が見込まれます。

装置全体を標準的な輸送コンテナで運搬可能(図2)であり、建築機材や基礎工事が不要であるため、従来のタワー型の風力発電に対してコスト面で優位性があるとした。発電コストは3.3~5.3セント/kWh。なお、地上からシェルを展開するのに必要な時間は24時間以内だという。

設置はわずか24時間!

空中に発電所兼基地局 ソフトバンクが米企業に出資!

ソフトバンクは米風力発電ベンチャーのアルタエロス・エナジーズ(マサチューセッツ州)に、12月中に700万ドル(約8億4千万円)出資する。強く安定した風が吹く上空に浮かせた設備で発電する同社の技術を活用。モバイル通信用の設備を組み合わせて、米国やアジアの離島などで発電と通信の簡易基地としての活用を狙う。

ソフトバンクの孫正義社長は「アルタエロス社による空中浮体式風力発電技術は、高度100m~600mでの発電を行う新しい取り組みであり、日本ならびにアジア太平洋地域の離島やルーラル地域への自然エネルギーによる電力供給のソリューションとなることが期待されます。また、通信技術や監視技術との組み合わせによる新規事業の創出にも期待しています」と述べ、出資の理由を説明した。

SBは米風力発電ベンチャーのアルタエロス・エナジーズ(マサチューセッツ州)に、12月中に700万$(約8億4千万円)出資する。強く安定した風が吹く上空に浮かせた設備で発電、モバイル通信用設備も併設、米国やアジアの離島などで活用を狙う。 pic.twitter.com/L07UeRwVoy

米国やアジアの離島などで活用を狙うと。
実際のタービンは中心にあり、実に小さいものですね

ソフトバンク、空中に発電所兼基地局 米企業に出資s.nikkei.com/1rVk0Fn:飛行船で風力発電、インパクト大の写真です!こちらの米マサチューセッツ工科大学発ベンチャーには、あのインドのラタン・タタ氏の企業も出資。グーグルも同様の発電の実用化を目指しているそうです。

「強く安定した風が吹く上空に浮かせた設備で」風力発電。なるほどなあ。 / 空中に発電所兼基地局 ソフトバンクが米企業に出資 npx.me/EzvU/7muY #NewsPicks

やばい、かっこいい / 上空で浮遊する風力発電タービン アルタエロス・エナジーズ #環境ビジネス #環境 kankyo-business.jp/column/008464.… @eco_bizさんから

SBは気球式の中継基地もやってるが、電源考えたらこの方が合理的だし。"地上施設の要らない空中浮揚型風力発電機のAltaeros Energies社にSoftBank が$7Mを投資 jp.techcrunch.com/2014/12/06/201… @jptechcrunchさんから"

ソフトバンク 空中浮体式風力発電開発の米ベンチャーに出資 通信機能も併用。どこでも電気と通信可能に(FGW) financegreenwatch.org/jp/?p=48657 落下してきそうな気がするし、なんだか、胡散臭い 監視されていたら怖いし pic.twitter.com/qyKxCKdX8d

元MITの研究者が集まって設立されたAltaeros Energieは(2014年)3月20日、アラスカにおいて風力発電用の風車を搭載した中空型の飛行船を浮かべて上空の気流を利用して風力発電を行う実験に成功したことを発表した。

三菱重工も出資 【2015年8月27日】

三菱重工業は27日、米風力発電ベンチャーのアルタエロス・エナジーズ(マサチューセッツ州)に出資すると発表した。アルタエロスは空中に浮かべる風力発電設備を開発中で、事業化を支援する。

アルタエロスが実施する増資をオマーンの財閥系企業スヘイル・バーワン・グループと引き受ける。三菱重工は数億円を投資し、数%の出資比率になる。

 アルタエロスは強くて安定した風が吹く上空に、飛行船のような設備を浮かせて発電する独自技術を開発し、2016年の実用化を目指している。地上600メートル上空では従来のタワー型の風力発電より2倍の電力量を確保できるという。送電網のないへき地や災害地域に電力供給できる可能性があり、通信機器を搭載して通信サービスも手掛けられる。

 アルタエロスは10年に米マサチューセッツ工科大学(MIT)で設立され、14年12月にはソフトバンクグループも出資を発表している。

Altaerosのベン・グラスCEOは次のように述べています。
 「世界では10億人超の人々が今も安定的な電力供給を受けることができず、30億人超の人々がインターネットにアクセスできない状態が続いています。三菱重工とSBGをパートナーとして、この世界的な難問解決に挑戦することができることを大変光栄に思っています。」

架橋の橋げた部分に設置する新しい風力発電

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