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この記事は私がまとめました

IVS_Summerさん

takram design engineering Creative Director, Design Engineer 渡邉 康太郎 氏

【takram design engineering 渡邉氏】
・学生時代
学部2年で会社設立も上手く行かず、色々なことを経験し今に至る。環境情報卒。デザインとエンジニアリングどっちもやりたい人たちが集まる会社。今までデザインと工学という別世界にあったものをどのように融合させていくのかについて考え挑戦している。。これまでの職業の枠にとらわれる事無く働きたかった.。

・フロントランナーとして取り組む上でのメンタリティ
二つの異質な文化が衝突するところ、「文化の波打ち際」に突然変異的な現象が生じたり、新たなジャンルが作られたりしている。takramという組織も、「デザイン」と「エンジニアリング」という、もともと世の中で異なる分野として扱われていた領域で、シナジーを起こしたい、というモチベーションのもとにスタートした。その後も「ものづくり」と「ものがたり」という二つの分野の波打ち際のあり方を「ストーリー・ウィーヴィング」という書籍を通して模索している。私自身、学生時代は香港、ブリュッセル等、二つ以上の文化圏が影響を与え合う場所で勉強したり、働いたりしていた。それもあり、私は異質なもの同士の交わり合いの中に大きな可能性を感じている。

・新領域の技術をどう身につけるのか、能力開発術
私たちは、プロジェクトを通して得たノウハウやテクニックを「メソッド」としてストックし、社内のメンバーだけでなく、社外にもシェアするようにしている。知を個人や組織だけの専売特許とせずに、ウェブや雑誌での連載、講演、書籍等で随時公開する。メソッドをオープンソース的に扱います。それを見た人たちが、メソッドを独自に作り替えてもらってもいい。takramという組織だけではなく、クリエイティブな取り組みをするあらゆる人が全員で成長する方が、世の中が面白くなる、と考えている。
ただ、講演等に参加している日本のビジネスマンの多くは、ただメソッドをコレクションしているに過ぎないことが多い。あらゆるメソッドや知識は、そのままでは実践で使い物にならない。実際に使ってみること、その反省を踏まえて自分なりの方法でメソッド自体を作り直すことが大事だ。自らが使うにあたって最も振りやすい「刀」に研ぎ直していくプロセス。

・伝統に影響を与える事をする時にそれらをどのように捉え、どう扱っていくのか。
伝統には、「守られるもの」と「輝き続けるもの」の二つがある。変化・進化を止めてしまった価値は、守られるものとなり、次第に忘れ去られてしまう。一方、常に新陳代謝を続け、変化を前向きに受け入れ続ける組織、文化は、忘れ去られることはなく、常に輝き続ける。和菓子の老舗、虎屋の社長である黒川氏とお仕事をご一緒したとき、まさに少しずつ変わり続けることを前向きに捉えている姿勢、気概に大きな魅力を感じた。

・最後の一言
誰しもに適用できる万能な処方箋はないと思います。でも、自らのルーツやそもそものモチベーションを絶やさないことは重要です。MITメディアラボ副所長の石井教授は、ご講演でよく宮沢賢治の肉筆原稿の話をされますが、私はこのエピソードが大好きです。文学的、詩的な話題やエピソードは、ビジネスや理系の研究の文脈では、ときにナイーブだと批評されてしまうこともあるかもしれません。でもそのナイーブさを信念として持ち続け、発信し続けることで、それが逆に強さにもなる。弱さを絶やさずに持ち続けると、それが強さになる、ということもあるかと思います。それこそが前人未到の取り組みにつながるのでは、とも考えています。

東洋経済新報東洋経済新報社 東洋経済オンライン編集長 佐々木 紀彦 氏

【東洋経済オンライン 佐々木氏】
・学生時代
2002年卒の創世。最初の2年はつまらなかったが、3/4年は竹中研がとても面白かった。職場はとても遅れているが、メディアは100年に1度の変化がおきている。マーケットとしてはとてもいい。具体的には①流通の独占の終わり②メディアの参入障壁の容易である。海外ではニューメディアブームと言われるほど。

・伝統に影響を与える事をする時にそれらをどのように捉え、どう扱っていくのか。
劇的な変化がある業界は伝統と仲良くやる/説得する事は無理。
外に出た方が早かったりすることもある。

・はじめの1歩の原動力
メディアと本と関わっていきたかった。政治に参加するよりもメディアの方がより社会を変えられる可能性があると感じた。

・最後の一言
本をしっかり読むべき。本をしっかり読むのは学生時代にしか出来ない。

PARTY クリエイティブディレクター 川村 真司 氏

【PARTY 川村氏】
・学生時代
大学時代はピタゴラスイッチのようなものを作っていた。
大学卒業後は博報堂に入社。その後海外のCreativeAgencyに転職し、2003年にPARTY設立。NYで活動中。現代の技術(AR/Senser)に従来のメディア(TV/カメラ)を掛けあわせていく。

・フロントランナーとして取り組む上でのメンタリティ
既存の会社にいると絶対できないモデルを思いついた時にやれば良い。
そうじゃない場合はかえってその会社にいた方が良い事もある。

・新領域の技術をどう身につけるのか、能力開発術
新技術を取り敢えず触る。少しはコードを書けないと職人と会話ができない。
モノづくりの現場や働き方を眺めることも大事。

・伝統に影響を与える事をする時にそれらをどのように捉え、どう扱っていくのか。
恩師を越える事が最大の恩返し。伝統は死んでない理由があるのでリスペクトは必要だが広告業は旧モデルの方がお金が落ちる構造ができている。ただ、クリエイティブではないというFundamentalな問題だと気付いたので、自分でやることを決意した。

・保守的な組織構造を取り壊すキーは何か
既得権益からお金を取ったり、人を納得させるにもアイディアやプロトタイプを見せて説得させるのが最も大事なものになる。

グリー株式会社 取締役 執行役員常務 青柳 直樹 氏

【グリー株式会社 青柳氏】
・学生時代
学生時代は竹中平蔵研究会に所属。優れた人と繋がれば何か面白い事が出来そうだと思っていた。元々は金融所属。

・フロントランナーとして取り組む上でのメンタリティ
20~30代は自分のしたい事を誰よりも早くチャレンジすることが大事。

・新領域の技術をどう身につけるのか、能力開発術
自分に刺激を与えてくれる先輩に気に入ってもらうこと。そう言う人たちと一緒にいるのが今考えると秘訣になっている。自分の目の前を走る先輩(会社)に憧れを持ち、それを将来実現することが可能足り得る企業に行ったのが良かった。

・伝統に影響を与える事をする時にそれらをどのように捉え、どう扱っていくのか。
インターネットは二項対立ではなく、インターネットが様々な者を変えていくのは普遍の流れなので、どのように変えていくのかが大事だと思う。目に見えるベネフィットを作ってはそれを共有していく事がとても大事になる。

・保守的な組織構造を取り壊すキーは何か
アプローチ方法自体にミスが会った事をすぐ学ぶべき。同じ事を100回繰り返すなら方法を変えて何度も小さく繰り返す事がよりよくなる。

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