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地球の地下深く、マントルの中では宝石箱のような世界が広がっていた!

人類は地球内部の99%以上をまだ見たことがありません。マントルの世界はどのようになっているのでしょうか。

更新日: 2018年03月23日

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afeeさん

人間が到達した最深記録は地下3.9km。一番深く掘った穴でも深さ12km。

出典wired.jp

ニューヨーク地下鉄トンネル工事の様子。
映画にも出てきそうな光景ですが、ここはまだ地下数十メートルの場所。マントルは、ここよりもずっと深い場所にあります。

南アフリカ・ムポネン金鉱山。
地下3.9kmの深さにまで掘り進められた鉱山。人類が到達した最深の場所です。
坑道内の温度は地熱の影響で60℃もの暑さになります。掘削現場へは機械で冷気を送り込んで冷却しています。

コラ半島 超深度 掘削坑跡。(ロシア)
1970年に科学的調査のために掘削が開始されました。1989年に世界最深度の12,261mに達しています。
計画当初は地下深度15,000mを目指していましたが、途中で予想外の地温180℃に遭遇し、1992年には計画が断念されました。

いちばん外側に黄色く見える、明るい茶色の部分が地殻。
濃い茶色の部分は、プレートと呼ばれる部分。
その下の赤い部分がマントル部分。

マントルへは、大陸地域で地下30-70km以上の深さにまで行かないと到達できません。

人類は未だマントルにまで到達したことはありません。      未知の領域というわけです。

ですが今までの研究により、マントルの中でも上部マントルと言われている部分については、どのような状態になっているかは解るそうです。

CGで再現してみると

物質は温度によって光を発するんですが、そのことを熱放射といいます。

出典東京大学地震研究所 三部賢治 助教授

実は地下深くになるほど温度が高温になるため、実際には地中内部というのは白く光って見えるのだそうです。

CGで再現したのがこちらです。                 熱放射の光を取り除いていきます。

すべての熱放射を取り除いた状態です。

近くで見ると、透き通った小さな石が沢山詰まってできているのがわかります。

ロードライト・ガーネットの原石

マントルはこのように、透き通った綺麗な宝石のような石が、沢山詰まった世界だと考えられているそうです。

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