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TheFukujinさん

アジアの若者の間で消費トレンドが似てくる時代背景には、もう一つのポイントがある。それは、若者から「時差」と「距離感」を消し去った「ソーシャルメディア」の存在だ。

 Facebook、Twitter(ツイッター)、LINEといったソーシャルメディアによって、東京に居ようと、ソウルやジャカルタに居ようと、情報を共有し、同じトレンドに触れ、同じ流行の商品をほぼ同時に目にする環境が広がった。欲しい商品があれば、オンラインショッピングで購入できる。写真や動画で交流するソーシャルメディアでは、言語の壁も低い。

 この環境下にある若者は、早い時期から同時進行的に似た感性を育み、同じ商品に魅力を感じ、同じタレントを好きになるという現象を体感している。これから各国で社会の中核を担う若者は、子供のころからソーシャルメディアを使いこなしてきた世代だ。仲間からの共感を重視し、「空気を読む」ことを心懸けるようになっている。

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