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ダンボールで人形劇 平常<たいらじょう>の世界

ダンボールを使った豪快かつ繊細な人形劇の世界。

更新日: 2014年04月25日

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この記事は私がまとめました

zig-zagさん

1981年北海道生まれ。
人形を片時も離さない子ども時代を過ごし、12歳で人形劇デビュー。
2000年、19歳で拠点を東京に移し、プロとしての活動を開始。
一人芝居と人形劇を融合させた独自の表現方法を確立。
脚本・演出・音楽・人形のデザインまですべてを一人で手掛け、その独特な世界観で観客を魅了。

人形劇俳優・平常(たいらじょう)創作のダンボール人形が登場するオリジナルストーリー!

小さな“お花のハナック”を主人公に、ダンボールで造られた様々な動物たちが大活躍するオリジナルストーリーは見どころ満載。創造性溢れる人形たちが繰り広げる愉快な世界に大人も子供も引き込まれます。

ダンボールだから…と軽そうに思われがちですが、あのゾウさんは男性2名でようやく持てる重さ(汗)なんですよ!

そしてキリンにネコさん羊さん…、皆、現場で組み立てです。

待ちに待った「お花のハナック」、楽しかったです!
ダンボール人形に圧倒!・・・の前に、お人形のじょうくんにすっかり魅了されてしまいました。
大人たちにはたくさんのメッセージを、子どもたちにはたくさんの笑いを、ありがとうございました。

5歳の息子は家に帰るなり「ダンボールちょうだい!!」・・・残念ながらうちにダンボールはなく、不完全燃焼。でも、劇中の台詞を真似してけらけら笑っています。

登場人物や森の動物たちといった人形をはじめ、全ての舞台装置が段ボールで制作されます。
たいらじょう氏が段ボールのもつ温かみと質感に惚れ込み、舞台の全てを段ボールで作りたいという強い希望により実現しました。
たった一人で全身を使ってパフォーマンスを繰り広げる、たいらじょう氏の世界。“人形劇は子どもが観るもの”という概念を覆す、大人たちもつい引き込まれてしまう驚異の人形劇です。

「たいらじょう」さんが2時間半、段ボールで作られた等身大(的な)人形をとっかえひっかえ抱え操り、語り続ける、ものでした。

それぞれの人形のキャラクターを声色その他で演じ分けるのは、一歩間違えると「俺たちひょうきん族(なんのこっちゃ?)」になるのですが、全身全霊を込めてやっていること、そして生身の音楽(古楽アンサンブル)が一緒になることでまさに「総合芸術」になっています。

いや、素晴らしかった。

人形劇俳優たいらじょうさんの活動を、今まで全く知らなかったのだが、等身大より小さかったり、大きかったり、顔だけの人形を使って、登場人物全員を演じる。

その人形たちはすべて段ボールで出来ているのだが、絵本の中に出てきそうな愛らしい表情のそれらのものたちが、たいらさんの台詞と人形操演によってみるみるうちに息を吹き込まれていくのが素晴らしい。

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