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赤ちゃんの時からある青いアザ。蒙古斑(もうこはん)ってなぜできる?

蒙古斑とは、母親の胎内で、メラニンを生成するメラノサイトが表皮に出ていけずに真皮に留まってできる青あざです。人種の違いによっても発症率が異なるようです。

更新日: 2014年04月26日

comcommさん

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◆蒙古斑とは

先天的に発生する幼児の、主に仙椎の部分の皮膚にでる薄青い灰色の母斑のこと。

小児の背部から腰部にかけてみられる青色の斑紋。真皮の深層に色素細胞が多量に存在するために起こる。

蒙古斑とは、母親の胎内で、メラニンを生成するメラノサイトが表皮に出ていけずに真皮に留まってできる青あざです。

◆人種の違いによる発症率

発生率はモンゴル人の幼児で95%、他の東アジア人の幼児で80%、ヒスパニック系の幼児で40-50%、インド・ヨーロッパ語族の幼児で1-10%と言われている

日本人では出生時99.5%,5歳児62%,10歳児6%の出現率がある。モンゴル人,日本人,中国人,エスキモー,ビルマ人などの蒙古人種に多発(80~90%)する

この蒙古斑はアジア人特有と言われているが、実際は白人や黒人にもある。ないのではなく見えないだけなのだという。

海外では人種によって現れない場合もあり、蒙古斑について知識が豊富でない医療関係者が、虐待によるあざと勘違いする場合もある

◆蒙古斑ができる原因

胚の発育の段階で、真皮内のメラノサイトが神経堤から表皮までの移動する間に受ける刺激によって発生する。

メラニサイトは胎内で赤ちゃんの神経細胞を作る働きがあります。メラニサイトは腰部分で活発に働く為、蒙古斑も腰周辺に現れることが多い

お母さんのおなかの中で色素細胞が表皮に向かって出ていく途中に真皮の中にとどまって残ったため消えずに生まれてきたときに見られる

◆様々な説もある

あるドイツ人の学者によると、蒙古斑は猿の時代にできた尻ダコの名残りであるという

ヨーロッパであるハンガリー人にも蒙古斑が見られるとされる。チンギス・ハーンの侵攻がヨーロッパまでんだ影響による混血と考えられるが、それ以前からあったとする説もある。

「おむつを替えるごとにママが楽しめるように」と、神様がチョイと色を添えてくれたという説

◆大人になっても残る場合もある

場合によっては、成人しても残っているケースもあり、誰にも相談できずに悩んでいる人もおられます。

子供の頃は「大きくなったら消えていくから」と両親や医師から諭されるものですが、成人を迎えても消えない人が稀にいます。

◆蒙古斑を消すにはレーザー治療

特別な治療は不要ですが、非常に目立つものであったり、成人しても消失しないタイプの物はレーザー治療を行います。

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