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''世紀の大発見''アンディ・ウォーホルの未発表作品が発見される!

ポップアートの巨匠、アンディ・ウォーホルが、およそ30年前にパソコンを使って制作した未発表作品28点が美術館が所有していたフロッピーディスクの中から発見され、話題を呼んでいます。しかもこの作品、最初期のデジタルアート作品でもあり、世界が騒然としている。画像と共にまとめてみました。

更新日: 2014年04月27日

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the.matさん

「アンディ・ウォーホル」

出典pica.org

1928年8月6日 - 1987年2月22日
ポップアートの奇才と呼ばれた。

消費社会と大衆文化の時代を背景に、商業デザイナー、画家、音楽プロデューサー、写真家、映画制作者、そして社交家と多面的な顔を持ち、あらゆるメディアとジャンルを超えてマルチクリエーターとして活躍した、20世紀後半を代表するアーティスト。

彼の代表作はファンでない人でも一度は目にした事があるだろう。

ウォーホルの作品は世界的に高い人気を誇り、高値で取引されている。金融経済通信社ブルームバーグによると、オークションでのウォーホル作品の売上総額は2012年で3億8030万ドル(約387億円)に上り、スペイン人画家パブロ・ピカソを抜いてトップだった。

約30年前に作成された未発表の「デジタル作品」が発見された!

見つかったのは、アメリカのポップアートの巨匠、アンディ・ウォーホルが29年前にパソコンを使って制作した未発表作品28点で、24日、アメリカ東部ペンシルベニア州のアンディ・ウォーホル美術館が発表しました。

荒削りなキャンベル缶

目が3つあるボッディチェリのビーナスの誕生

1985年のフロッピーディスクには、ウォーホルの作品でおなじみのキャンベルのスープ缶やマリリン・モンローなどが描かれている画像も含まれていた。

きっかけは「Youtube」

1985年にウォーホルが、Amigaの発売イベントでパソコンを使用してブロンディの女性ボーカル、デボラ・ハリーを描いているところ

アミーガは80年代に支持されたものの、90年代に入りIBMやアップルに駆逐され、姿を消した黎明期のパソコン。

きっかけは、アーティストのコリー・アルカンジェル氏がユーチューブで、ウォーホルがコンピューターを使って歌手のポートレートを制作している映像を発見したことだった。

同氏がほかにもウォーホルのデジタル作品がないか、米ペンシルベニア州ピッツバーグのアンディ・ウォーホル・ミュージアムに問い合わせたところ、フロッピーディスクが見つかった。

フロッピーディスクのフォーマットは現在では使われていないものだったため、同大学のコンピュータークラブの学生たちがコンピューター・フォレンジック(コンピューターを対象とする科学捜査)の手法で解析したところ、その中には合わせて28の画像が保存されていた。

一部は保存されている別の作品の複製だったが、少なくとも11作品にはウォーホルの署名が入っており、アンディ・ウォーホル美術館の専門家が鑑定してウォーホルの作品だと判断された。

コンピュータークラブのメンバーがデータの復元に着手。約30年ぶりに作品をよみがえらせた。美術館の鑑定の結果、ウォーホルの作品と判断された。

最初期の「デジタルアート」

今回の作品は、完全未発表であるうえ、デジタルアートの草分けという価値も加わり、「値が付けられない」との声も上がっている。

発見のきっかけを作ったアルカンジェル氏は、「これらの作品からは、ウォーホルが当時登場したばかりだったデジタル技術を使って自己表現することの本質を即座に、直感的に理解したとみられることが分かる。この点が素晴らしい」と語っている。

今回、見つかったイメージと、映像データを回収したプロセスをカーネギー美術館がThe Invisible Photograph Seriesと名付けドキュメンタリー化したそうなので、いつか日本でエキシビジョンを観れる日がくるかも!?

ファンの方も興味を持った方も、ちょうど今、ウォーホルの回顧展が開催中です!

20世紀後半を代表する芸術家として、不動の人気を誇るウォーホルの回顧展「アンディ・ウォーホル展:永遠の15分」が東京・六本木の森美術館(六本木ヒルズ森タワー53階)で開催中です。

タイトル「永遠の15分」は、「将来、誰でも15分間は世界的な有名人になれるだろう」というウォーホルの有名な言葉に由来します。

日本初公開の作品も多数展示

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