その後、ドイツで同じくナイトロジェンマスタード誘導体のシクロホスファミドが開発され、ナイトロミンは市場を奪われることになった。さらに、ナイトロジェンマスタード誘導体としてクロラムブシル、メルファラン、ウラシルマスタードなどが開発されて現在に至る。

このように、ナイトロジェンマスタードはアルキル化剤の第一号として抗がん剤の歴史の一ページを開いたのである。

前へ 次へ

この情報が含まれているまとめはこちら

抗がん剤の起源

がんの治療で活躍するシクロホスファミドですが、この薬の開発には悲しい歴史があるのです。

このまとめを見る