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法務省エリートが盗撮で懲戒免職に…解雇と何が違うの?

法務省のエリート職員が盗撮で逮捕されました。懲戒免職となりましたが、免職と解雇って何が違うのでしょう?

更新日: 2014年05月02日

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haru-tomoさん

元裁判官の法務省幹部職員が盗撮で逮捕された

近藤元管理官は3月14日、千代田区霞が関の同省の女子トイレ個室内に設置したカメラで、女性数人を盗撮

罰金50万円を支払い、法務省を懲戒免職となった

東京都迷惑防止条例違反の罪で東京簡裁から罰金50万円の略式命令を受け、即日納付

「懲戒免職」と「解雇」の違いは何なのでしょう?

・「免職」は公務員だけに使われる

・免職にも種類があり、「懲戒免職」が一番重く、退職金も無しの事が多い

・諭旨免職 (ゆしめんしょく):自発的に辞職を促す退職勧奨の通称。

・分限免職 (ぶんげんめんしょく):財政悪化による整理削減(リストラ)、事故や災害による長期間の行方不明、心身の故障等による職務への従事不能・勤務成績不良、公務員として適格性を欠くなどが理由となる

・ 懲戒免職 (ちょうかいめんしょく):法規違反や職務上の義務違反、職務懈怠、全体の奉仕者としてふさわしくない非行などを理由に免職される事で、免職の中で一番重い処分。また免職前の申請認定手続きによって、退職金が支払われないケースもある

「懲戒免職」となったら再就職も厳しい

懲戒免職を受けたものは、当然刑法上の訴追を受ける可能性が大きく、再就職はほとんど絶望的

仮に起訴猶予になっても社会がなかなか認めてくれないという大きなハンデを背負うことになります

今回の事件では、罰金50万円なので懲役等はありませんが、名前も出てしまっていますし、履歴書を書くにしてもそうとう厳しいでしょう。

処分が不満な場合、裁判で争うケースもある

▼万引きで懲戒免職になった事に不満を持ち、「県の責任もある」と訴えた

万引きをして懲戒免職と退職金の不支給となった処分を不服として、元公務員が裁判を起こした

男性は2010年に万引きで停職4ヶ月の処分を受けており、また2012年11月10日にも長崎市内のスーパーで食料品を万引きして逮捕され、翌年1月に「窃盗罪」で罰金刑を受けました

これらの不祥事を受け、男性の雇用主である長崎県は2012年11月19日付けで男性を懲戒免職と退職金の全額不支給処分を決めました

男性はこれを不服とし、犯行前に職場での人間関係により、アルコール依存症やうつ病にかかっていた事情を県は考慮せず、最初の窃盗事件後に万引きをした原因の調査を行っていないとした上で、精神の不調に対処しない安全配慮義務を怠ったと指摘

2014年2月13日のニュースで、まだ判決は出ていません。

▼実際に懲戒免職が取り消されたケースもある

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