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「let it go」を「ありのままの」と訳した秘密がすごかった!

大ヒットしている映画「アナと雪の女王」。その主題歌「let it go」も一緒にヒットしている。この曲の日本語訳にはすごい秘密がありました。

更新日: 2014年05月06日

haru-tomoさん

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映画と共に大ヒット!「アナと雪の女王」の主題歌「let it go」

日本のみならず、世界中で大ヒットを記録している『アナと雪の女王』。日本での興行収入は、洋画アニメーション作品として、No.1となっただけでなく、全世界における興行収入でも6位(4月21日現在)になるなど、好調をキープしている

驚異的なセールスとなっている同作品のサントラ(3月12日発売)が、4月28日~5月4日(5月12日付)の1週間で152946枚の販売を記録し、オリコンのアルバムランキングで初の1位となった

映画サントラでは異例のヒットといえる週間売上15万枚を突破したのは、97年10/6付の『THE END OF EVANGELION』(週間16.5万枚)以来16年7ヶ月ぶり

25ヶ国語で歌われているが、日本語の評判はかなり高い

アカデミー賞歌曲賞を受賞し、映画自体も異例の大ヒットとなった今、街中、さまざまなところで耳にする主題歌『Let It Go』

インターネットで話題になったのは、主題歌を25の言語のそれぞれの歌手が1フレーズずつ歌い1曲に仕上げたミュージックビデオ

中でも日本語は大人気で、一番のお気に入りとして日本語版を挙げる人が多数。「日本語がベスト」といったコメントにはサムズアップも多く入っており、また、母国語と共にマイベストに選ぶ人も沢山見られました

大ヒットの影の立役者、日本語訳をしたのは高橋 知伽江(たかはし ちかえ)さん

劇団四季、新神戸オリエンタル劇場での勤務を経て、現在フリーランスで演劇台本の執筆、翻訳、訳詞などを手がける

「let it go」を「ありのままの 」と翻訳したのには緻密な計算があった

皆さんは、松たか子さんが歌う♪Let it go の場面を見て、ちょっと不思議なことを感じませんでしたか?。そう、それはズバリ!松たか子さんの歌声と実際の映像におけるエルサとの“リップシンクロ”率が高い

『Let It Go』のサビの部分、『レリゴー、レリゴー』の口の動きが、日本語の「ありの〜ままの〜」の口の動きと似ている

メロディーを大事にすれば、日本語の音は六つしか入りません。しかも、口の形がアップになるので、三つ目と六つ目の音の母音は『お』に限定されます

本人談

言葉を正確に翻訳するのであれば、『ありのままで』は、『Let It Go』より『Let It Be』のほうがその言葉の意味に近いものかもしれないが、音節や口の動きなども考慮し、もっともイメージにあう表現が『ありのままで』だった、ということになる

エルサの口にあわせて高橋さんが試行錯誤の末、訳されたのが“ありのままの”

英語を直訳したわけではないが、しっかり意味をとらえています

『アナと雪の女王』のテーマは、ありのままの自分を受け入れ、自分らしい自分となって自分の力を活用すること

ちなみに「let it go」はストーリーをも変えていた!

・エルサは当初「悪役」の予定だった

歌曲を担当したのが、ロバート・ロペス(以下、ロバート)、クリステン・アンダーソン=ロペス(以下、クリステン)夫妻

『Let It Go』を書き上げたロバートは、製作総指揮のジョン・ラセターに楽曲を渡した。ここから、この作品の設定が大きく変わることになる

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haru-tomoさん

気になった事をまとめていくよ!