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直木賞作家の渡辺淳一氏死去 死因の前立腺がんとは?

「遠き落日」「失楽園」など医療から伝記・歴史・恋愛小説と幅広い分野の作品で知られる直木賞作家の渡辺淳一さんが前立腺がんのため、80歳で亡くなりました。死因は前立腺がんとの事ですが、どういう病気なのでしょうか?

更新日: 2014年05月06日

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yuyu170823さん

直木賞作家、渡辺淳一氏死去

「遠き落日」「失楽園」など医療から伝記、歴史、恋愛小説と幅広い分野の作品で知られる直木賞作家の渡辺淳一(わたなべ・じゅ80歳だった。んいち)氏が4月30日午後11時42分、前立腺がんのため、東京都内の自宅で亡くなった。

昭和8年、北海道生まれ。札幌医科大学を卒業。40年、「死化粧」で新潮同人雑誌賞を受賞。母校で行われた日本初の心臓移植手術を描いた「小説 心臓移植」などで計4度、芥川賞・直木賞候補となった後、45年に「光と影」で直木賞を受賞した。

昭和44年、札幌医科大講師を辞職。その後上京し、しばらくはアルバイト医師としてメスを握りながら執筆を続けた。産経新聞では49~50年の朝刊に「まひる野」を、54~55年の夕刊で「愛のごとく」を、また平成18~19年の朝刊で「あじさい日記」を連載した

昭和55年に野口英世の生涯を描いた「遠き落日」などで吉川英治文学賞を受賞。日本経済新聞で連載し、ダブル不倫を描いた「失楽園」は大きな話題を呼び、平成9年に「失楽園(する)」が新語・流行語大賞を受賞している。

平成15年には菊池寛賞を受賞、紫綬褒章も受章した。70歳を過ぎても「愛の流刑地」「鈍感力」「欲情の作法」などヒット作を連発し、晩年まで衰えない創作意欲をみせていた。

死因の前立腺がんってどういう病気

前立腺がんとは、男性だけにある前立腺という臓器が癌になってしまうこと

出典前立腺がんのガイドブック

前立腺がなくても生きていく事はできますが、生殖活動のためにはなくてはならないものです。

前立腺はちょうど栗のような大きさと形をしており、重さは成人で15~17g、大きさは3cm程度の臓器です。

前立腺は前立腺液を分泌し、精液の一部をつくる働きがあります。この前立腺液は精子に栄養を与えたり、精子を保護する役割を果たしています。また、前立腺は膀胱の真下にあることから、膀胱出口の開閉に関わっています。

前立腺の病気といえば前立腺肥大症と前立腺がんが最も知られていますが、前立腺肥大症は内腺に発生し、前立腺がんは外腺に多く発生します。

前立腺がんの症状

前立腺肥大症では、排尿症状(排尿困難をはじめとする、尿を出すことに関連した症状)、蓄尿症状(尿を貯めることに関連した症状)、排尿後症状(排尿した後に出現する症状)がみられます。

尿が出にくい、尿の回数が多い、排尿後に尿が残った感じがする、夜間の尿の回数が多いなど

尿に血が混じる、精液に血が混じる、尿をする時に痛むといった障害も出てきます

どのような癌でも気付きにくいとされていますが、前立腺がんは特に気付きにくいとされています

出典出典前立腺がんのガイドブック

たとえ自覚症状があったとしても、トイレが近くなったり、おしっこが出にくいなど、前立腺肥大症と症状が非常に似ており、歳のせいだからと診察を受けない人が多くいます。これが早期発見の機会を逃す原因になっています。

前立腺がんは進行すると骨に転移しやすいがんです

前立腺がんの原因

日本では患者数が少ないガンの1つでした。しかし、近年日本では急激に前立腺がんの患者数が増加しており、1975年に約2400人だった患者数が2006年には2万3000人になっています。

日本で急激に前立腺がんの患者数が増加している原因として、食生活の欧米化が考えられます。

食生活が欧米化したことで高タンパク、高脂肪の食事が増え、それが前立腺がんや前立腺肥大症増加の大きな原因になっているのです。

平均寿命が延びたことで高齢者が増加した事も大きな理由の1つ

前立腺がん患者の90%以上は60歳以上であり、ガンの発見も50歳を超えてからがほとんどです。前立腺は男性ホルモンによって支配されており、高齢化に伴う男性ホルモンの影響が前立腺の病気発症に関わっていると考えられています。

前立腺がんで明らかになっているリスク要因は、年齢(高齢者)、人種(黒人)、前立腺がん家族歴といわれています。

予防法

前立腺がんは早期に発見できれば90%は治療可能なのですが、早期発見が難しいことが死亡者数増加の原因になっています。

大豆に含まれるイソフラボン成分であるゲニステイン濃度、ダイゼインの代謝物であるイコール濃度が高いグループの前立腺に限局する前立腺癌リスクは低くなる。

イソフラボンの血中濃度が高いと、限局前立腺癌のリスクを低下させる。

緑茶をよく飲むグループで進行前立腺癌のリスクが低下する

他に肉食を控えて減塩し、新鮮な野菜や果物を中心にした食生活も効果があるとされる。

治療法

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