1. まとめトップ
  2. ビジネススキル

若者が移住したい「平均年収2500万円」長野県川上村の魅力

平均年収2500万円の「奇跡の村」と呼ばれる長野県川上村。若者の移住も増えています。その陰には村民の幸福度を上げるための村長の「人づくり」の地道な取り組みがありました。

更新日: 2014年05月28日

mizu_tamaさん

  • このまとめをはてなブックマークに追加
677 お気に入り 225975 view
お気に入り追加

生まれ変わった寒村

長野県川上村は、千曲川の上流部に位置する日本有数のレタス産地。

農家607軒の高原野菜の販売額は2007年に約155億円と、平均収入は2500万円を超えました。

その農業従事者は30代が14.1%(全国平均は3.3%)、40代が22.6%(同6.1%)と、まさに働き盛りが農業に取り組んでいます。

川上村は「平均年収2500万円の村」として知られていますが、所得を増やすことを目標にしてきたわけではありません。

「産業づくり」より「人づくり」

当時は、農業は肉体労働だと思われていましたが、新しい時代の農業は創意工夫と情報化がカギの「知識産業」になると考えたからです

26年前に就任し「奇跡の村」へと牽引した村長藤原忠彦氏は、希望の国ニッポンを再生するためには「人づくりこそが大事」と語る

子どもを安心して育てられる。

川上村では農業後継者が育ち、家族も増え、出生率も全国トップクラス、医療費も全国トップクラスの低さ。「健康な村」と言っていい

基盤整備は後でもできる

それでも私は「基盤整備は後でもできる。しかし、人づくりは今やらなければならない」と説得しました。

「米百俵」の精神と共通するものがあるような。。

――― 「米百俵」とは・・・

幕末から明治初期にかけて活躍した長岡藩の藩士小林虎三郎による教育にまつわる故事。

「米百俵」の精神は、明治のはじめに戊辰戦争で焼け野原になった長岡藩に、三根山藩が見舞いとして百俵の米を送ったのが始まり。

藩の大参事小林虎三郎は、贈られた米を藩士に分け与えず、売却の上で学校設立の費用(学校設備の費用とも)とすることを決定する。

藩士たちの抗議に対し虎三郎は、「百俵の米も、食えばたちまちなくなるが、教育にあてれば明日の一万、百万俵となる」

と諭し、自らの政策を押しきった。

この逸話は、現在の辛抱が将来利益となることを象徴する物語としてしばしば引用される。

――― 藤原村長はこう語る。

所得が上がったときに物質的な欲望も一緒に上げてしまうと、所得が減ったときに物欲が我慢できなくなります

だからこそ、ある一定の所得で満足できる、精神的に豊かな人間を育てることが大切なのです。

日本初の24時間開館の図書館オープン

20億円ほどかけて文化センターを建設。最大500人まで収容可能な多目的文化ホール、日本初の24時間開館の図書館などを備えた

レタスは、春から夏にかけての約半年間で集中して生産するため、残りの期間は休み。
村民の余暇の満足度を上げるために95年に建設。
(農林水産省からの補助金と村の財源とを組み合わせた)

1 2





mizu_tamaさん

猫になり~た~い~♪

/ス\