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将棋界の伝説!中学生棋士5人の徹底比較

将棋界に5人いる中学生棋士を、タイトル歴からプライベートな部分まで徹底比較します。藤井聡太奨励会三段が2016年9月3日に最年少でプロ棋士(新四段)になることが決まりましたので大幅加筆しました。

更新日: 2017年06月27日

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3takuさん

中学生棋士とは?

中学生にしてプロ棋士になった超天才棋士のことで、過去に誕生したのは以下の5人だけである。

棋士番号:63
生年月日:1940年1月1日
プロ入り:1954年8月1日
引退:2017年6月20日

棋士番号:131
生年月日:1962年4月6日
プロ入り:1976年12月20日

棋士番号:175
生年月日:1970年9月27日
プロ入り:1985年12月18日

棋士番号:235
生年月日:1984年4月23日
プロ入り:2000年4月1日

棋士番号:307
生年月日:2002年7月19日
プロ入り:2016年10月1日

5人の比較

以下、5人の中学生棋士たちを徹底的に比較する。

プロ入り

加藤一二三:14歳7ヶ月
谷川浩司:14歳8ヶ月(中学2年生棋士)
羽生善治:15歳2ヶ月
渡辺明:15歳11ヶ月
藤井聡太:14歳2ヶ月(最年少記録)

加藤一二三九段は60年以上にわたって最年少記録を保持していたが、2016年9月3日に藤井聡太四段が最年少記録を更新。
藤井四段が抜かなければ加藤九段は最年少記録と最年長記録を同時に保持することになったが、藤井四段は最年少記録を狙える唯一1回のチャンスをものにしリーグ戦(三段リーグ)を突破した。
※渡辺明のプロ入りは高校進学と同時で、プロ入りを決めたのが中学生だった。

タイトル歴

加藤一二三:獲得8期、登場24回
谷川浩司:獲得27期、登場57回
羽生善治:獲得95期、登場128回
渡辺明:獲得17期、登場24回
藤井聡太:-

タイトル歴は羽生善治三冠が圧倒しており、今後も記録は伸びそうな勢い。
若い渡辺明竜王もまだまだ記録を伸ばせそう。
藤井聡太四段は今後に注目。

永世タイトル

加藤一二三:無し
谷川浩司:名人
羽生善治:名人、王位、王座、棋王、王将、棋聖
渡辺明:竜王、棋王
藤井聡太:-

加藤一二三九段と藤井聡太四段以外の3人は永世タイトル(引退後にそのタイトルを名乗れる特別な権利)を保持している。
タイトル歴27期の谷川浩司九段は、意外に名人位しか永世タイトルを獲得していない。
藤井聡太四段は今後に期待。

名人位

加藤一二三:獲得1期、登場4回(最年少挑戦記録保持)
谷川浩司:獲得5期、登場11回(十七世名人資格保持者)
羽生善治:獲得9期、登場16回(十九世名人資格保持者)
渡辺明:なし
藤井聡太:なし

渡辺明竜王と藤井聡太四段以外の3人は、将棋界の最高峰である名人位を獲得している。
渡辺明竜王と藤井聡太四段は今後に期待。

A級昇格

加藤一二三:18歳(プロ入り後4期連続昇格)
谷川浩司:20歳
羽生善治:23歳
渡辺明:26歳
藤井聡太:-

新加入の藤井聡太四段以外、全員順位戦のA級リーグ(10人しか入れない将棋界の最高リーグ)入りしているが、特に驚くべきは加藤一二三九段の18歳でのA級入りで、この件をもって加藤九段は神武以来の天才と称された。
藤井聡太四段は今後に期待。

A級在位

加藤一二三:36期
谷川浩司:32期
羽生善治:24期(現A級棋士)
渡辺明:7期(現A級棋士)
藤井聡太:-

加藤一二三九段は62歳までA級棋士であった。
谷川浩司九段は現在B級1組(A級の1つ下のリーグ)なので、まだまだA級復帰の可能性が残る。
藤井聡太四段は今後に注目。

初タイトル

加藤一二三:28歳(十段)※20歳で名人戦初挑戦
谷川浩司:21歳(名人)
羽生善治:19歳(竜王)※当時の最年少記録
渡辺明:20歳(竜王)
藤井聡太:-

加藤一二三九段は大山康晴永世名人の壁が厚く初タイトルが遅れたが、その他の3人はとても早くタイトルを獲得している。(加藤九段がプロ入りした時代はタイトル数が少なかった)
藤井聡太四段は今後に注目。

最多連勝記録

加藤一二三:12連勝から17連勝の間
谷川浩司:14連勝
羽生善治:22連勝
渡辺明:12連勝
藤井聡太:29連勝

加藤一二三九段はデビューが古すぎて情報を完全に把握できませんでした。
藤井聡太四段の29連勝は、歴代の最多連勝記録です。

※加藤一二三九段の連勝について指摘してくださった方へ
加藤一二三九段のデビューは1954年であり、初期の記録がわからないため上記のような記載になっています。

プロ入り直後の連勝記録

加藤一二三:?
谷川浩司:0勝
羽生善治:6連勝
渡辺明:6連勝
藤井聡太:29連勝

加藤一二三九段の記録は古すぎて分かりませんでした。(T_T)
藤井聡太四段の29連勝は、プロ入り直後と関係なく将棋界の最多連勝記録です。

現在の立ち位置

加藤一二三:現役生活最長記録を更新した後に引退したが、面白いキャラがうけテレビ番組などでも人気者に。
谷川浩司:タイトル戦から離れた後は将棋界の顔である将棋連盟会長の職にも就いていた。
羽生善治:タイトルを保持し続けるなど第一線で活躍している。
渡辺明:タイトルを保持し続けるなど第一線で活躍している。
藤井聡太:最年少棋士として話題沸騰中!!

学業

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