新馬戦を快勝し、3戦目のシンザン記念で2着。能力の高さはデビュー直後から示してきたが、気を抜く面があって成績が安定しなかった。そこでこの中間は単走主体で集中力アップに努めた。坂路での最終追いはラスト1F12秒2と最後までしっかりした伸び。師は「能力は一番高いと思っているし、やれることはやってきた。格好や走り方がグランプリボスとかぶる」と目を細めた。

 舞台も不安視していない。東京では共同通信杯で4着に敗れたが、折り合いが付かずに途中からハナに立ったもので参考外。「道中は馬混みで辛抱して直線でスパーンというイメージ」と調教の成果が出るシーンを思い描いている。

 厩舎はオールザゴー、ナイトバナレットと3頭出しの大攻勢。同レースはこれまで【1・1・1・8】と実績十分で、くしくもグランプリボスが勝った11年も3頭出しだった。「タイセイは抽選待ちだったからともかく、なんでこんなに注目されないのかと感じる。それくらいの自負はある」と“矢作節”のトーンは上がる一方。運も味方に付けた矢作軍団が混戦G1の台風の目となりそうだ。

出典http://www.sponichi.co.jp/gamble/news/2017/05/05/kiji/20170504s00004145451000c.html

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