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温泉はこれほどまでに色とりどりなのか!美しい色の温泉の紹介。

温泉の色はみなさまが想像するよりはるかに色とりどりです。

更新日: 2016年05月06日

shimikeさん

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温泉にはとても美しい色のものがあるのです。どんな色があるのかご存知ですか?

[スカイブルー]…[青色]の温泉

青色の湯のメカニズムもまだ解明されていませんが、成分中の「珪酸(ケイサン)や硫黄成分」が関係していると言われています。乳青色の湯は、乳白色への変化の過程で見られることもあります。

別府温泉「いちのいで会館」です。

湯布院温泉「庄屋の館」です。
湯布院温泉でも青色の源泉はここだけです。

別府温泉の地獄めぐりの一か所「海地獄」です。
足湯に入れます。

[エメラルドグリーン]…[緑色]の温泉

岩手県の国見温泉や長野県の熊の湯温泉などは、温泉が鮮やかな緑色をしています。このような温泉が緑色を呈するメカニズムは明らかになっていませんが、共通点として中性で硫化水素の量が多いことが指摘されています

志賀高原にある熊の湯温泉の「熊の湯ホテル」
美しい緑色が特徴。

岩手県の国見温泉です。

[弁柄色][照柿色]…[赤色]の温泉

含鉄泉に多く見られます。これも地上に沸き出した時は無色透明のものが多いのですが、空気に触れることで鉄分が酸化し、茶色いコロイド粒子ができます。このコロイド粒子がお湯を濁らせ、茶褐色や赤色の湯になります。

別府温泉の地獄めぐりの一か所「血の池地獄」です。
足湯に入れます。

愛知県の「坂井温泉 湯本館」です。

石巻市の温泉「ふたごの湯 」です。

[コーヒー色]…[黒色]の温泉

太古の植物が積み重なった腐植質の地層から湧き出ています。腐植質にはフミン酸という物質(植物が微生物に分解された物質)が含まれていますが、このフミン酸のコロイド粒子の量や大きさによって、透明感のあるウーロン茶のような色だったり、真っ黒で不透明な湯になったりします。

鹿児島県湧水町の温泉「原口温泉」です。

[白濁]…[白色]の温泉

硫黄泉に多く見られます。硫黄泉は沸き立ては無色透明なものも多いのですが、地表に出て酸素に触れて酸化すると、乳白色に変化します。水に溶けきれない細かい粒子をコロイド粒子といいますが、沸き立ての硫黄泉は硫黄がお湯に溶けた状態であり無色透明。それが酸化していくうちにコロイド粒子に変化し、湯色も乳白色になります。

日本一の硫黄泉、群馬県の「万座温泉」です。

[薄墨色]の温泉

含有する鉄が硫黄分による硫化作用で黒い硫化鉄が生成され沈殿物が溜まるのです。硫黄分と鉄分のバランスや地中深い場所で接触する時間、または硫化の度合いなどがうまく合致した場合の泉質で、温泉地のなかでも特定の源泉のみで見られる珍湯と言っても良いと思われます。

長野県の「五色温泉」です。
ここは日によって色が変わります。

長野県 七味温泉「紅葉館」です。

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shimikeさん

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