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錦織圭トップ10確実!…テニスのランキングってどうやって決まるの?

テニスのマドリード・オープンで決勝に進出した世界ランク12位の錦織圭選手が、大会後に発表されるランキングで10位以内に入ることが確実になりました。

更新日: 2014年09月08日

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■錦織圭、世界ランクトップ10確実

テニスのマドリード・オープンは10日、マドリードで行われ、男子シングルス準決勝で世界ランキング12位の錦織圭(日清食品)が5位のダビド・フェレール(スペイン)を7―6、5―7、6―3で破り、ツアー年間9大会のマスターズ大会で初の決勝進出を果たした。

錦織選手はこの結果、大会後に発表される世界ランキングが9位になる見通しとなりました。

大会後発表の世界ランキングでは73年の制度施行後、日本男子初のトップ10入りが決まった。

アジア選手が10位以内に入るのは2004年、パラドーン・スリチャパン(タイ)以来となる。

■本人は?

試合直後にトップ10入りを聞かされると「そうなんですか。知らなかった」と無邪気な笑みを浮かべた。

「僕にとっては大きなゴール」と言いつつも「目標を一つクリアできたという意味では良かったけど、1週間だけでは意味がない。1年間通していられるように頑張る」とあくまでも冷静だった。

錦織は4月下旬のバルセロナ・オープンに続く2大会連続優勝をかけ、11日の決勝でラファエル・ナダル(スペイン)と対戦する。

■テニスのランキングのこれまで

コンピューターによる現行制度になるまでは識者による順位付けが行われ、日本協会によると男子で1921年に清水善造が最高4位、26年に原田武一が7位、33年に佐藤次郎が3位、38年に山岸二郎が7位となった。

テニスの世界ランキングは、1973年に現在の制度が始まりました。

錦織選手より前には、1992年に松岡修造さんが記録した46位が最高で、錦織選手はこれを2011年10月に上回り、それ以降、日本の男子選手の最高順位を更新し続けてきました。

女子選手で世界ランキング10位以内に入ったことがあるのは、クルム伊達公子選手と杉山愛さんの2人です。
クルム伊達選手は、1995年に4位まで順位を上げ、杉山さんは2004年に8位になっています。

■ランキングは2種類ある

ランキングには、「ATPレース」(ATP Race)と「ATPランキング」(ATP Rankings)の2種類があります。

1月1日から一律0ポイントより始め、12月31日までに出場した大会で、獲得ポイントの高かった上位18大会の合計ポイントにより順位を決める。

ATPレース。ATPランキングとは?

算出法は過去52週に出場した大会で獲得ポイントが高かった上位18大会の合計で決めるのだが、年始に獲得ポイントを「0」にリセットせず、大会毎の更新が施される点でレースランキングとは異なる。

■大会の規模によって異なるポイント

(1)グランドスラム=4大会(全豪、全仏、全英[ウィンブルドン]、全米の4大会)

(2)マスターズズシリーズ=9大会(インディアンウェルズ、マイアミ、モンテカルロ、ローマ、ハンブルグ、モントリオール[2008年はトロント]、シンシナティ、マドリード、パリ)

マドリード・オープンはこの位置なので、獲得ポイントは高い。

(3)インターナショナルシリーズ=52大会(東京のAIGオープンなど)

他にチャレンジャー、フューチャーズがある。

■ランキングの決め方

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