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ホントなの!?携帯電話で通話する時間が長いほど脳腫瘍になる確率が増すらしい

以前から指摘されては否定されを繰り返してきた「携帯電話と脳腫瘍の関係」ですが、最近新たに頻繁に携帯電話で通話する人は脳腫瘍になりやすいという研究結果が発せられています。その関係に終止符を打つべく、しっかりとまとめてみたいと思います。

更新日: 2019年08月24日

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この記事は私がまとめました

□フランスから驚くべきニュースが発せられた

先進国の一つであるフランスより、携帯電話と脳腫瘍との関連についてのニュースが発せられました。

【パリ時事】携帯電話で1日30分以上の通話を5年間続けると、脳腫瘍が発生する危険性が2倍から3倍に増えるとの調査結果をフランスの研究者がまとめたことが13日、分かった。

携帯電話の1ヶ月間あたりの平均使用(通話)時間が15時間を超えるという生活を5年間続けている人では携帯電話を滅多に使わない人に比べて、グリオーマおよび髄膜腫という2種類の脳腫瘍のリスクが2~3倍に増加していた

研究の結果、グリオーマと髄膜腫の患者では、営業の仕事などのために携帯電話の使用時間が長い傾向にあることが明らかになりました。

携帯電話の使用時間が長かった期間は2~10年間(平均で5年間)だったとのことです。

□以前にはWHO(世界保健機関)からも同じような情報が

世界保健機関(WHO)の国際がん研究機関(IARC)は5月31日、携帯電話の電磁波と脳腫瘍リスクについて過去の調査を評価した結果、携帯電話の電磁波による脳腫瘍リスクには「限定的な証拠(limited evidence)が認められる」とする結果を公表した

危険性は数値化していないが、がんとの因果関係の可能性について5段階の3番目に当たる「Group 2B」に分類できると考えているという。

携帯電話を近づける側頭部の方に腫瘍が発生していることにも信憑性がある」と答えている。

フィンランド政府・放射線安全庁(STUK)のアンシ・アウビネン博士の意見です。

□発端は、2011年5月に国際がん研究機関(IARC)からの発表文

発端は、2011年5月に国際がん研究機関(IARC)がリリースした発表文だった。ケータイなどに使われている無線周波電磁界の発がん性評価について、4段階のうち上から3番目(2B=あるかもしれない)に位置づけたのだ

10年以上の携帯電話の使用にともなう神経膠腫などのリスク上昇は全体的には見られないが、一部、携帯電話の累積使用時間が上位10%の人たちだけにおいて、神経膠腫のリスク上昇が示唆されると報告されている

これら検討結果からIARCは、無線周波電磁界が「ヒトに対して発がん性があるかも知れない」(グループ2B)と分類した

□しかし、これらとは別に「全く関係性はない」としている意見も多い

専門家からは「両者の間に関連性はない」という意見も多数寄せられているようです。

もし携帯電話で脳腫瘍が発生するのであれば、世界中のMRIの研究者は体中が脳腫瘍になってもおかしくないはずです。しかし、実際に研究者に腫瘍が多発しているというデータはない

携帯電話の使用に関する史上最大規模の研究で、携帯電話の長期使用と脳腫瘍リスクの増加の間に関連性は見られなかったとする論文が、21日の英医学誌「ブリティッシュ・メディカル・ジャーナル(British Medical Journal、BMJ)」に掲載された。

デンマークがん協会がん疫学研究所のPatrizia Frei氏らによる発表です。

1990~2007年の18年間の健康記録を調べたところ、中枢神経系に腫瘍が見つかったのは全部で1万729人だったが、携帯電話の使用歴が13年以上のグループと非加入者の脳腫瘍の発症率はほぼ同じだった。

携帯電話と脳腫瘍リスクについてどう考えるのかは微妙なところで、明確に携帯電話が脳腫瘍の原因と、言い切れるようなものではありません。

□そもそも脳腫瘍って?

脳腫瘍とはどのようなものなのでしょうか。更に携帯電話が本格的に使われ始めてから、急激に患者数に変化があったのでしょうか。

脳腫瘍(のうしゅよう、Brain tumor)とは、脳の疾病のひとつで、頭蓋内組織に発生する新生物(腫瘍)のことを意味する。

脳腫瘍のうち、頭蓋内から発生したものを原発性脳腫瘍、肺がんや乳がんなど、ほかの部位で発生した腫瘍が、頭蓋内へ飛び火してきたものを転移性脳腫瘍といいます。

脳腫瘍は、おとなしい性格のタイプから極めて悪性度の高いタイプまで存在する事が知られています。脳のいずれの部分にも発生します。

症状として多いのが、頭痛、吐き気、意識障害などの症状を頭蓋内圧亢進症状という。人間の頭蓋内圧はいつも一定ではなく、睡眠中にやや高くなるため、朝起きたときに症状が強くでる

近年、転移性脳腫瘍の頻度は増えています。これは最初に発見されるがんの治療成績が向上し、患者さんが長く生存するためとも推察されます。

転移性なので携帯電話による影響ではありません。

最近急激に増加している脳腫瘍として、脳内悪性リンパ腫があげられます。以前はAIDSなどの免疫力が低下している患者に認められていたのですが、最近では免疫不全が無い患者が多く、高齢者に多いことからも世界中で急増しています。

高齢による免疫低下で発生する脳腫瘍です。携帯電話との因果関係は明らかではありません。

日本における年次別携帯電話の普及率と、癌患者の年次別数の推移を現したものがある。2つが同じような右肩あがりの軌道を描いているというデータがある

「年次別携帯電話の普及率」の出典は、ウエブサイトの『社会実情データ図録』である。一方、「癌患者の年次別数の推移」の出典は、国立ガンセンターである。

電磁波ではなく、放射能に関してはガンの発生を有意に上昇させるということが分かっています。

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