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世界で唯一、石のお金が使える島

マンガでみたことあるあの石のお金、実は今でも使える島があります。我々からすると嘘みたいな話ですが、そこは伝統を守ってきた島だからこそでしょうか。現代においても、石貨は島で大切な役目を果たしているようです。

更新日: 2014年05月19日

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a06510256さん

これが真っ先に思い浮かびました。
まさに、コレのことです。

石貨の由来や歴史ははっきりしていない。 形状は、おおむね円形(円盤形)で中央部に穴が開けてある。小さいものは直径30cmくらいで、普通は直径60cmから1m余り、大きいものになると直径3m、重さ5tほどにもなる。

ヤップ島とはミクロネシア連邦のヤップ州の州政府が置かれている島である。

昔ながらの伝統や魅惑的な伝説に包まれ、そこに暮らす人々は太平洋地域でも非常に独特な文化を持っています。海辺にある手作りのメンズハウス(集会場)、村の文化を観光するツアー、巨大な古代の石貨と石貨銀行、伝統のダンス、工芸品づくり、海洋生物、マングローブの森など、見所がたくさんつまった場所です。

ダイバーの間では有名な島のようですね。

澄んだ水、切り立った海溝はダイビングの醍醐味ですが、格別なのは何といってもマンタとのふれあいで、世界のダイバーたちがマンタとの出会いを求めてヤップを訪れます。年間を通してこれほどまでにマンタに遭遇できる場所はこの地球上どこを探しても他にはないでしょう。

ヤップでは1年を通じてマンタと高い確率で遭遇する事ができる世界でも有数のポイントがあります。日本ではまだ馴染みが薄く不便さも有るので、まだまだ訪れる方は少ないのですが、欧米のダイバーの間では毎年トップ5に入るポイントにも選ばれるほど魅力的な海となっています。

中央に穴が開いているのは、丸太を差しこんで運ぶためだそうです。
でもこれ、ホントにお金として使えるの?

「石貨」と呼ばれるが、普通の貨幣のように日常物品の購入に使われるのではなく、冠婚葬祭時に贈られる一種の儀礼的贈答品として使われる。小型の石貨は穴に棒を通して運ばれるが、大きい石貨はそのまま置かれ、所有権のみが移行する。

さすがに現代ですからね。
普段のお買い物はUSドルでのやりとりです。
それでもあの石貨には今でも大切な役割があります。

石貨にはそれぞれに様々なストーリーがあります。例えば、パラオから切り出してヤップ島まで持ってくるときにどれだけ大変な苦労があったですとか、それらを代々語り継がれてきた語り手の話でその石の価値が決まるようです。

つまりパラオからカヌーで運んでくる時、台風に当たって死にそうな思いでやっとのことヤップまで運んできました、と語ればその石貨の価値は小さくても上がるそうです。
そのため石貨の価値を決めるのは大きさだけではなく、ストーリーを語る人の話術にもよると言います。

例えば感謝の気持ちや喜びを表す手段として。また、本当に申し訳ないという謝罪の示す手段として。この代々の宝物の石貨に免じて。・・・などのように、どれだけの気持ちを持っているかをこの石貨の価値で表現をしている様です。

現代でも結婚の際や、土地の代金として使われている石貨。
こんなところにも。

石貨こそヤップを象徴するものだと思います。そのため全ての自動車のナンバープレートには「ISLAND OF STONE MONEY(石貨の島)」という文字が入っています。

この石貨、実は日本にもあります

こんなところで見ることができます。
サイズは小さいですが、日比谷公園に立ち寄った際はぜひ。

これは25年にヤップ島(現ミクロネシア連邦)から寄贈された石のお金「石貨」だとか。当時、ヤップ島は日本の委任統治領。戦時中はほかの国にも多く持ち出されたとみられ、現在は持ち出しが禁止されている貴重な品だという。

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