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猫ちゃんには厳禁!危険な「猫ユリ中毒」とは

あなたの愛猫を守るために…万が一植物を家に飾らなくてはいけなくなり、危険性を確認したい場合は、記事下部にあるリンクを参考にしてください。

更新日: 2018年11月11日

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nrbchさん

Twitterでこんなポスターが話題に

【拡散希望】 猫のユリ中毒について、注意喚起ポスターを作りました。飼い主様は勿論、なるべく多くの方に知って欲しいと思います。 ポスター用A4判(PDF)urx.nu/8kQ4ご自由に印刷、ご掲示下さい。 pic.twitter.com/ogbNiZySFd

あまり知られていない猫のユリ中毒とは

猫にとってユリは、不可逆的な腎臓の尿細管損傷及び壊死を引き起こし致命的な中毒を起こす。

ユリの葉、茎、花弁を噛んだり、食べたり、花粉を舐めたり、ユリを入れた花瓶の水を飲んでも同様な中毒を起こす。

部屋にユリの花を飾っていた方の飼い猫が毛づくろいをした際、毛に付着したわずかなユリの花粉を舐めて中毒を起こし、死亡してしまった例もあります。
症状が出るころには既に腎機能が著しく損傷している場合が多く、透析をしても助からないことが多いそうです。

問題なのは、多くの方が愛猫がユリを食べても、動物病院に担ぎ込めさえするば大丈夫と思われている事です。実際には、治療してもユリ中毒から生還できる猫は極めて少数であり、大多数の猫が死に至るとういう現実です。

「犬猫にネギ類は厳禁」というのはよく知られていますが、その長ネギ、玉ねぎ、ニンニクも実はユリ科の植物。致死率の高い毒性があるのも頷けます。

特に気を付けたい身近な植物リスト

猫に有害な植物は700種類以上あると言われています。猫草、とうもろこしの葉、麦など無害なものはありますが、基本的にほとんどの植物は猫に近づけるものべきではないと思った方がいいでしょう。

ユリ科の植物 全ての部分が危険。花粉、生けた水も。
(オニユリ、テッポウユリ、ヒヤシンス、チューリップ)

ツツジ科の植物
(ツツジ、サツキ、アザレア、シャクナゲ)

その他、身近な植物
アジサイ、オシロイバナ、キキョウ、シクラメン、ジャスミン、ショウブ、スズラン、スイセン、ソテツ、ヒガンバナ、ポインセチア、ホオズキ

観葉植物で危険なもの アイビーの他はすべてサトイモ科
アイビー(別名:ヘデラ、きづた)、フィロデンドロン(別名:ヒトデカズラ)、ディフェンバキア(別名:シロガスリソウ)、カラジウム、スパティフィラム、ポトス

「猫を守りたいなら、部屋に植物は置かない」ことが重要

猫は新しいものには何にでも興味を示す動物で、花を飾ったり新しく物を置いたりすると、必ず舐めてみたり噛んでみたりします。こうしたことが思わぬ事故につながります。

最大の予防策は植物を置かない事です。
観葉植物も、種類によっては比較的毒性の軽いものもありますが、基本的には避けるべきです。どうしても飾りたい場合は危険性について十分調べた上で飾りましょう。

また、普段は植物や花を飾る習慣がなくても、法事やパーティーなどでそれらを頂くこともあるかと思います。前述のように、花粉を舐めただけでも死に至る場合があるので、出来る限り猫が入らない部屋に置くなどして事故を予防しましょう。

関連リンク(より詳しい植物のリストが載っています)

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