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子どもは外で遊ぶべき!「外遊び」経験がその後の人生も形成する

外で転げまわるように遊ぶ子どもたち。そんな当たり前の風景が今、失われてきています。教育先進国の北欧では、今もなお自然の中でかけまわって育つ子どもが多いみたい。子どもの成長発達には欠かせない「外遊び」について、改めて見直し、まとめてみました。

更新日: 2016年01月05日

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▽発達に重要な「外遊び」とその不足

幼児期の外遊びによる運動経験は、生涯にわたる健康を基礎作る土台となります。子どもは運動活動を主に遊びの中で行っていくのですが、動的遊びの機会が減少していることが現在問題となっています。

出典岩崎洋子・吉田伊津美・朴淳香・鈴木康弘『保育と幼児期の運動あそび』

調査では、年齢や性、種目にもよるが、約3~6ヶ月も運動能力の遅れが示されているのです。

出典岩崎洋子・吉田伊津美・朴淳香・鈴木康弘『保育と幼児期の運動あそび』

ダイナミックにからだ全体を使って遊ぶことが、今の子どもたちには足りていないようです。

▽外遊び減少の背景には

外遊び経験の低下に影響を及ぼしているのが、子どもを取り巻く環境です。
具体的には、安心して外遊びができる場所が減っていることや、どろんこ遊びなどで汚れることを嫌がる保護者の存在などが挙げられます。

出典岩崎洋子・吉田伊津美・朴淳香・鈴木康弘『保育と幼児期の運動あそび』

子どもたちの自然体験や社会体験が減る反面、テレビやファミコン等、メディアとの接触が増えてきたのです。

このような環境の変化は、子どもの外遊びの機会を奪い、運動経験の減少を引き起こしていると指摘されるのです。

▽外遊びはなぜ大事?

外遊びには、子どもが生きる力に必要な要素がすべて備わっています。
例えば、子どもが川で魚をどうにかして捕まえたいと思ったとき、子どもは試行錯誤し、魚の動きを観察し、友人と協力しあうはず。
体・心・頭のすべてをフル稼働させることになるのです。

小さい頃に自然体験を多く経験した子ほど、 大人になってから年齢が離れた人との会話が上手くできたり、伝統行事を大切にする傾向が強いという調査結果があります。

外遊びは、子どもたちの生涯における体力づくりや人格形成に深く関わっているのです。

▽やってみよう!楽しい外遊び

「だるまさんが転んだ」や「ポコペン」の遊び方、知ってますか?
有名だけど意外と遊び方がわからないような遊びを説明してくれているサイトを紹介します。

▽こんな場所でも外遊びができます

全国に国立公園、国定公園、都道府県立自然公園という形で自然公園があります。利用は無料のところがほとんどです。

野原や森のようなイメージの遊び場です。

プレーパークとは、既成のブランコやシーソー、鉄棒などがあるような従来の遊び場と違い、一見無秩序のように見えて、子供たちが想像力で工夫して、遊びを作り出すことの出来る遊び場のこと。

泥んこ遊び、水遊び、穴掘り、焚き火、かまど料理、釘刺し遊びなど、何でも好きなことをしてのびのびと遊べるところです。

プレーパークでは、「プレーリーダー」と呼ばれる大人が配置されています。
プレーリーダーは「遊びの指導者」ではありません。プレーリーダーの最も大切な役割は、子どもが本気で遊ぶことのできる環境を作ることです。

▽参考リンク

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