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ついに結論!『予防接種と自閉症は関係ない』と、シドニー大学の研究で明らかに

予防接種によって自閉症になった、という説を聞いたことがありませんか?予防接種を拒む親の間ではまことしやかに囁かれるこの説ですが、早くから否定されてきたにも関わらずいたずらに人々の不安を煽り、結果予防接種率の低下、子供の防げるはずの病気を流行させることに。しかし今回その論争にも結論が出たようです。

更新日: 2014年05月19日

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silverbeetさん

「予防接種と自閉症は全く関係ない」という研究結果が

「予防接種と自閉症・自閉スペクトラムは全く関係ない」

100万人を超える子供を対象に行った世界中の10件の研究を調査したオーストラリアの教授が断言しています。

There is no link whatsoever between vaccinations and autism spectrum disorder (ASD), says an Australian professor who has reviewed 10 international studies involving more than one million children.

オーストラリアのシドニー大学のエスリック教授は、予防接種と自閉症の関係をまとめた2つのドキュメンタリーを見て、今回の研究を行うことを決めました。

そのドキュメンタリーは1990年代のアンドリュー・ウェイクフィールド医師による「予防接種が自閉症を引き起こす」という説に感化されたもののようでした。

He was inspired to conduct the study after watching two TV documentaries that linked vaccinations to autism. Such documentaries may have been inspired by the now debunked theories of Dr Andrew Wakefield, who was the first to publicly link vaccinations with ASD in the 1990s.

「(自閉症と予防接種が関係あるという)証拠がどのようなものかを調べようとしたところ、まだ世界で誰一人として実際に証拠をつきとめるには至っていなかったのです」とエスリック教授は語っています。

‘‘I went to check what the evidence said and found nobody in the world had pulled it all together," said Prof Eslick.

予防接種と自閉症の関係を指摘する予防接種反対派によって、MMR(新三種混合ワクチン)は特に危険とされてきました。

‘‘MMR has been one of the anti-vaccination group’s big concerns,’’ says Prof Eslick.

(しかし)今回の研究では、ジフテリア、破傷風、百日ぜき、MMR(新三種混合ワクチン)、おたふく、風疹の予防接種が健康に被害を及ぼすことはない(自閉症と関連が無い)と結論付けられました。

The vaccines for diphtheria, tetanus and whooping cough, as well as the MMR shot for measles, mumps and rubella are given a clean bill of health by the study

巷に広がる「予防接種が子供たちを自閉症にする」という説

「自閉症、予防接種」というキーワードで検索すると、この説がいかに多くの人によって信じられているかが分かります。

1991年には自閉症とワクチンの関連が問題視され、欧米では「自閉症とワクチンの関係性」は大きな社会問題になっていました。

自閉症の原因は予防接種ワクチンに混入されている防腐剤チメロサールに含まれているエチル水銀による曝露ではないかと疑われている。

自閉症の大流行の要因として最も可能性の大きい2要素、MMRと水銀は、どちらもワクチンのものです。

しかしこの説の元となったアンドリュー・ウェイクフィールド医師の論文はねつ造だったことが判明している

自閉症の原因を、幼児期に受ける一般的な予防接種に求めた研究結果は結局、ねつ造と判明。アンドリュー・ウェイクフィールド医師は2010年にイギリス政府から医師免許を剥奪されている。

しかしこの誤った論文が発表されてから10年以上、アメリカの多くの親たちは不安を募らせ、子どもの予防接種を拒むようになった。

ねつ造と判明したにもかかわらず噂だけが一人歩きし、予防接種を拒む親が急増、そしてその結果子供の麻疹、おたふく、百日咳が急増

予防接種と自閉症の関係は早くから否定されたにもかかわらず、メディアがこの説を大々的に取り上げたこともあり、噂が広がりいたずらに人々の不安を煽るように。

1988年に設立された全米ワクチン被害補償プログラム(VICP)に対し、5000人以上の親が、予防接種のワクチンで自分たちの子どもが被害を受けたと訴えている

子どもの予防接種を拒む親が増え始め、延期する場合も含めると、2003年には22%、2008年には40%まで膨れ上がった。その結果は言うまでもなく、はしかやおたふく風邪、百日咳が数十年振りに全米で流行することになる。

予防接種を受けるか受けないかは子供の命に関わること

今回の研究結果は大変重要なものです。(予防接種を受けるか受けないかは)子供たちの命に直接関わることなんです。

この研究結果が広まることによって、自閉症を心配して子供に予防接種をさせない親たちの考えが変わることを願っています。

‘‘This is an important finding. It’s about the lives of children. I’m hoping it will change the minds of some parents who are worried about autism.

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