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LGBT(同性愛者)の市場が世界中から注目されているらしい

この市場を知らなきゃ損!?今、注目されてるLGBT市場って何?どうして世界が注目してるの?を徹底分析!

更新日: 2015年07月01日

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そもそもLGBTって何?

性的少数者を限定的に指す言葉。レズビアン(女性同性愛者)、ゲイ(男性同性愛者)、バイセクシュアル(両性愛者)、トランスジェンダー(心と体の性の不一致)の頭文字をとった総称であり、他の性的少数者は含まない。

個々人のセクシャリティ(性的特質)は、(1)身体の性、(2)心の性、(3)好きになる性の組み合わせなので、実際には多様性があり、世の中にはLGBTというキーワードでは括れない人もいる。

世界での市場規模100兆円超え!?

20人に1人以上はLGBT

2012年2月に電通総研が行ったインターネット調査(約7万人へのスクリーニング調査)によると、日本の人口に占めるLGBTの割合は、約5.2%。20人に1人以上はLGBTということだ。

その推計市場規模は……アメリカで約77兆円、イギリスで約7兆円、そして我が日本でも約6兆円で、世界全体では軽く100兆円を超えるとされる。

電通総研の調査では日本人の5%が該当、市場規模は約5兆7000億円にのぼる。より巨大な市場の広がる北米では高学歴・高所得者層も多く、観光や金融分野での取り組みが加速。

なぜこんな大きな市場になるのか?

LGBTのライフスタイルからひも解く、LGBTが求める商品やサービス

欧米ではLGBTは高学歴で所得も多いといわれるが、日本ではかならずしもそう言い切れない結果が出た。しかし1000万円以上の高額所得者はやはり多い。しかも消費において所得と比例しない。(2006年 パジェンタ調べ)

新商品や新サービスに対しても意識が高く、高額でも自分に合ったものであれば、躊躇せず購入する意欲があるという。マーケティングへの対応度でも、LGBT向けにつくられた広告には敏感に反応。その企業やブランドに好意的な印象を抱き、購入に結び付くことが多いという。

LGBT向けに熱心なバナナ・リパブリックやニーマン・マーカスでは、LGBTのショッピング頻度は一般の3〜4倍もあり、ほかにもネットショッピングでは2倍以上、高級車の購入比率も2倍以上と、旺盛な消費傾向が見られるという。

全体的に、家の中のことにお金をかける傾向があります。例えば、家具やファブリックなどのインテリア、家で飲むためのアルコール飲料や食材、映像、音楽、ゲームソフトなど。アフター5などは外食より家飲みというライフスタイルが多い

子どもをもたない分、「今」に投資する。
欧米に比べ旅行の支出が低いのは、同性(特に男性)同士で同室に泊まりにくいから。ほら、すでにビジネスチャンスが!

世界のすごい人たちにはLGBTが多かった!

LGBTは子供を持たない高学歴・高所得の共働き世帯が総じて多い。英フィナンシャル・タイムズは最近、経営層に占めるLGBTの特集を組んだ。最も有名なのは米アップルのティム・クック最高経営責任者(CEO)でゲイとされている。

大ヒットドラマ『セックス・アンド・ザ・シティ』のなかでPRのプロである主人公のひとりサマンサはこう言う。「最初にゲイ、その次にティーン、そうしたらブレイクよ」。

どんどん需要が高まるLGBT市場

一見打つ手がなくなったと思える成熟市場でも、LGBTという切り口でアプローチすることで、さらに市場を大きくすることができる

LGBT市場を未開拓の市場として捉えれば、LGBTの動向に関心を持つことは、企業にとって不可欠の戦略となる。そのような姿勢で、LGBTに注目していけば、自ずと社会的な認知や理解が広がっていくはずである。

日本のLGBT層はまだニッチ(隙間)市場。まずは偏見を持たずにどんな人たちかを知ることが大事で、その先にビジネスの兆しを見いだせるはず

日本企業のLGBT市場への実績

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