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【初日ストップ高】東証マザーズに新規上場したフリークアウトのビジネスモデル・資金調達のまとめ。

東証マザーズに新規上場が承認されたフ株式会社FreakOut(フリークアウト=東京・港、本田謙社長)。インターネット広告の新たな潮流であるRTB専業のDSP(デマンドサイドプラットホーム)のビジネスモデルや、過去二度の大規模な資金調達の内容;経営陣などについてまとめました。今後、エンジェルの件も

更新日: 2014年06月30日

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この記事は私がまとめました

2014年6月24日、ついにフリークアウトが上場。買い気配のまま値がついておりません。

インターネット上の広告枠を取引するDSP(デマンドサイドプラットホーム)「FreakOut」を運営するフリークアウトが5月19日に東京証券取引所マザーズ市場への上場を承認された

業績については、設立初年度の2011年9月期から黒字となり、翌12年9月期には連結ベースで売上高9億4400万円、経常利益1億7400万円、さらに13年9月期には売上高が前年比で倍増の21億6200万円、経常利益も43.9%増の2億5100万円と急成長を見せた。2014年9月期は、中間期で売上高16億2300万円、経常利益1億5200万円を記録した。

これまでの大きな資金調達は2回と報道。引受先はジャフコ(JAFCO)、GMOグループのGMOベンチャーズ、そしてYahooグループのYJキャピタル

RTBによる専業DSPって事業内容がよくわからない

RTB(リアルタイムビッティング)とは

従来であれば、メディアの広告枠を代理店が買って、クライアントに売るという商流が中心だった。

RTBではそのページの閲覧者の興味関心や生活習慣、過去のクリック行動をデータ解析して、どのクライアントの広告がその閲覧者に最適かを瞬時に判断します。機械的に入札リクエストをクライアントに送り、クライアントはその広告枠を買って広告を表示させるべきか否か機械的に瞬時に判断する。

RTBの市場は急拡大しており、フリークアウトの調査資料によると、2013年は北米では約3000億円に到達、2016年には約9000億円への拡大が見込まれている。国内でも2013年に約500億円、2016年には約1000億円への成長が見込まれている。

「RTBではそのページの閲覧者の興味関心や生活習慣、過去のクリック行動をデータ解析して、どのクライアントの広告がその閲覧者に最適かを瞬時に判断します。機械的に入札リクエストをクライアントに送り、クライアントはその広告枠を買って広告を表示させるべきか否か機械的に瞬時に判断する。その広告を買うクライアント側をサポートするのがDSPです」
フリークアウトCOOの佐藤祐介氏

アドテクの超新星は、どこまで成長できるか?/東洋経済オンライン
http://toyokeizai.net/articles/-/31031

DMPとはData Management Platformの略で、「データを管理するプラットフォーム」。
アドテクノロジー領域でDMPを活用するということは、ユーザ(オーディエンス)をDMPで管理するということ。それによりユーザの状態を把握して、適切な広告メッセージを送ったり、最適なタイミングで広告配信をすることができる。
DMPはそれを実現するためのプラットフォーム。

実は簡単!DMPを活用したオーディエンスターゲティングとリターゲティングの仕組み
http://markezine.jp/article/detail/17190

競合はどんな会社・サービスなの?

上記リンクより主な競合サービス
「MicroAd BLADE」
・サイバーエージェントグループのMicroAdが運営。
・国産のDSPとしては最も早い時期に開始したサービスの一つ。
・運用の手間をかけずに自動でCPAを最適化するアルゴリズム型。
・自社サイトへのタグ設置で、興味関心が近い人へのターゲティングが簡単に行える。

「クロスリスティングDSP」
・NTTコミュニケーションズグループのクロスリスティングが運営。
・2013年9月に提供を開始した最新のDSP。
・「クロスリスティングDMP」と連携し、検索ワードでのターゲティング(サーチリターゲティング)広告が配信可能。
・PDCAサイクルによる効果改善が可能な運用型。
・キーワードによる精度が高く、粒度の細かいターゲティングが特徴。

「FreakOut」
・DSP専業のフリークアウトが運営。
・OEM提供も行う。
・どちらかというと運用型。フリークアウト社が運用を行う。
・アトリビューション分析やドメインマッチ、レコメンドバナー配信等、機能が多彩。

「MarketOne」
・DACグループのプラットフォーム・ワンが運営。
・国産DSPとしては最も早い時期に提供を開始したサービスの一つ。
・同社が提供するDMP「AudienceOne」と連携。
・CPA自動最適化やCPCでの入札機能がある。

「DoubleClick Bid Manager」
・Googleが運営。
・Googleの膨大なユーザーの行動情報を用いたオーディエンスターゲティングが強み。
・コンテンツマッチによるターゲティングも可能。

「ScaleOut」

・medibaグループのスケールアウトが運営。
・OEM提供も行う。
・第三者配信サーバー、タグマネジメント等の機能も提供

「Xrost DSP」
・オプトとCCCの合弁会社であるPlatform IDが運営。
・同社が提供するデータエクスチェンジ「Xrost DEX」と連携。
・CCCが持つオフラインデータとの連携が強みになると思われるが、詳細は非公開。

経営者は本田謙氏

元GoogleのCOO(最高執行責任者)佐藤裕介取締役も有名人

さらにヤフーの元CTOまでもフリークアウトに参画

フリークアウトが東証に上場承認されました。本田謙社長、佐藤裕介氏、横山幸太郎氏、功労者の方々おめでとうございます。創業時にクロノスファンドから出資させて頂いてからわずか4年での上場となりました。ベンチャーキャピタルとしても今回が創業投資案件の初IPOとなり、たいへん感慨深いです。

RTB広告を手掛けるフリークアウトというIPO企業の話。ふむふむ。 >記者の眼 - 「投資業は退屈」なものらしい。シリアルアントレプレナーにとっては itpro.nikkeibp.co.jp/article/Watche…

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