首都圏連続不審死事件の木嶋佳苗被告が「木嶋佳苗の拘置所日記」なるブログを開始したことがわかり、話題になっている。

 木嶋被告は3人の男性を殺害し、また他男性への詐欺罪などで2012年4月に死刑の一審判決を受け、今年3月12日の控訴審判決を待つ身である。同様の獄中ブログでは、ホリエモンこと堀江貴文氏が開設したことがあるが、事件発覚前は無名の、しかも一審で死刑判決を受け控訴中の被告がブログとは、前代未聞だ。

 内容も、事件を追ったライターたちを皮肉交じりで揶揄するなど、一審法廷での“セックス自慢”そのままの上から目線に、相変わらずの舌鋒。逮捕前に木嶋被告が開設していた「セレブブログ」を彷彿とさせるものだ。

 だが、何より仰天すべきは木嶋被告が獄中で、“新たな恋”をしているということである。しかも、恋のライバルまで存在する獄中三角関係。

 そのお相手とは共同通信出身のジャーナリストで、『モーニングバード!』(テレビ朝日系)などのコメンテーターも務める青木理氏。ブログには、木嶋被告から青木氏への熱烈ラブコールが綴られている。

<個人的に青木さんの髪が好き。ほんの少し白髪混じりで長めのサラサラした真っすぐな髪が、とても似合ってる。長身痩躯のあのルックスで取材に来られたら、ドキドキしちゃうだろうなぁ>

 立派な愛の告白であり、ブログを開設した動機も、青木の著書『誘蛾灯 鳥取連続不審死事件』(講談社)に触発されたからだという。

<私はかなりの本読みであるけれど、「誘蛾灯」は、39年の人生でノンフィクション部門ナンバーワンの1冊>(※現在は削除)

<青木さんの、日本の刑事司法やメディアの在り方に対する意見に深く共感した。フリーランスの若いジャーナリストに、これ程の見識と情熱がある人がいるとは。私は、ただただ敬服した。刑事事件について、私は青木さんの発言以上に感銘を受けた事はない>

 激しい好かれようであるが、木嶋被告のあまりの“青木ラブ”に伴い、その矛先は意外な人物へ向かう。それが、『誘蛾灯』の取材対象である上田美由紀被告だ。上田被告は鳥取で男性2人を殺害したとして一審死刑判決が出ている女性だが、ほかにも周辺で不審死が多発するなど、木嶋被告と比べられることも多い。

 ブログには、これまで嫉妬という感情などなかったという木嶋被告が、<ある女性に嫉妬した。上田美由紀さんという人に>と名指しした上で、<私の事件を取材してくれていたら><彼は、私より上田さんを選んだのか。ショックだった><彼女(上田)は、自分が青木さんに選ばれた僥倖をわかっていないのだ>などと猛烈に嫉妬し、大馬鹿だ、嘘つきだと罵倒さえするのだ。

 東京と鳥取の“獄中”で繰り広げられる三角関係。そして木嶋被告のラブコールは、クライマックスを迎える。

<いつか青木さんと会えることができたら、堂々と真実を話せる自分でありたいと思い、真面目に努力を重ねてきた>

 現在、木嶋被告は、青木氏と会うためだけに生きている。木嶋被告にとっては、究極の“恋”かもしれない。

 そして注目すべきは青木の今後の動向だ。木嶋の熱いラブコールに応え取材に乗り出すことはあるのだろうか。

「これまで青木は『木嶋被告の事件には、まったく興味がない』と一貫して公言しています」(出版関係者)

 残念ながら、木嶋被告の一方的な片思いに終わる公算が大きいようだ。

http://news.livedoor.com/article/detail/8593307/

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鳥取連続不審死事件とは【上田美由紀】

鳥取連続不審死事件とは鳥取県鳥取市を中心におこった連続不審死事件である。元スナックホステス・上田美由紀(2009年当時、35歳)の周辺で6人の不審死が起こり、注目された。

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