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理学療法士、作業療法士の学生時代の臨床実習がブラックすぎる

医療系の学生の臨床実習はキツいことで有名ですが、特に理学療法士の臨床実習は身体的にも精神的にも過酷を極めています。そこらへんのブラック企業顔負けの臨床実習を耐え抜いた人、リタイヤした人の体験談をまとめました。

更新日: 2014年05月22日

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この記事は私がまとめました

そもそも臨床実習って?

医療従事者を目指す学生が実際に患者と対面し、診察や実際の治療、カルテの書き方、コミュニケーションのとり方などを目の当たりにすることで臨床での患者とのやり取りを勉強するための授業の一環である。

養成校のカリキュラムにより、その内容や期間、回数等は様々です。
一般的には、初年度に「見学実習(1日~1週間程度)」、
最終学年の前年度に「評価実習(3週間程度)」、
最終学年に「総合臨床実習(7~8週間程度で2回位)」
の3種類があります。

医療系学生が避けては通れないのがこの臨床実習です。
卒業して現場でいち早く活躍するためにも大切な実習なのですが、この実習が原因で理学療法士(PT)作業療法士(OT)を諦める学生も少なくないのです。

過酷な臨床実習の体験談

実習中が理不尽云々とかより判定が理不尽だとかなり厄介
実習中は優しくても平気で不合格にしてくるバイザーもいるからな
後判定に私情を挟むバイザーも厄介
俺は後者のバイザーに当たって毎日バイザーのご機嫌取りに大変だった

ちなみにバイザーというのは監督・管理 ・監修を担当するPT・OTのことです

帰れば毎日課題に終われ、本当に眠る暇がありません。
毎日の報告ノートもあるし、レポートも山のようにあります。
大袈裟…と思われるかもしれませんが、土曜に月曜締め切りでレポート(30~50枚)の課題を出されることなんてザラにあります。
やっとの思いで出しても赤ペンだらけで返され、また直しに追われ…
「この仕事に向いてない」
「このままじゃ不合格だな」
「帰れ」
…など言う人もいます。

私も行きましたが、睡眠時間は平均で1~2時間、3~4時間寝れるとすごく嬉しかったです。連日完徹とか普通にあります。
ベッドに寝ると起きられないので、基本机に突っ伏して寝ました。
眠れないのが1番つらかったです。

そんな状態が長い実習では2ヶ月続きます。
学費が高いのも、親に迷惑かけてるのもわかってるんですが、だんだん追い詰められてくるんです;;

大変な実習先に行った子達は、うつ病のような状態でリタイアしてきました…
実習地にもよるんでしょうが、実習がつらいと言われる理由は大部分がこんな感じだと思います。

これが医療系随一のブラック実習と言われる所以です。

このたび、評価実習を終え、心身ともにボロボロになり、帰ってきました・・・
『身』のつらさは、あたりまえのことと思い、ぜんぜん頑張れたのですが・・・
『心』のほうが・・・
なぜ、実習生に辛く当たるのでしょう・・・
厳しく指導してくださるなら、頑張れます。でも・・・
訓練見学中に1回、しかもチョットなでるていど・・・
それを見て、バイザーを通して、「足を掻いてた」と指摘・・・
訓練見学している私の横を通る時は、ジ~っとなめるように私を見ながら通り過ぎ・・・
検査などもできていたなら、そう言ってくれればいいのに、「今は、そのやりかたでいいんかな・・・。」
と、最後に鼻で笑うように・・・
おまけに、現役ではない私に対して、「社会人からスタートしてるってことは、遅れてる、マイナスからのスタートってこと覚えといて」
などと言い放って帰って行ったり・・・

指導する立場にある人との人間関係が実習の1番のツラい理由に挙げられますね。
まだまだ続きます。

何でこんなに厳しいのか…
対した資格でもないのに
無事に実習乗り切れるか心配…
学校の成績はかなりいいんだけど実習先では馬鹿扱い
学生にそこまで求めるものなのか?
正直ついていけない…

誤解を招かないように反論しますが、PT、OTは間違いなく大した資格です。
医療を通して人に直接貢献できるお仕事ですしね。

専門学校だと40人中4年に上がるのが25人。
その中で実習中止が2人、落ちる人が5人くらいは出ますね。
SVの人格破たん者(暴力)の確率は20%くらい。実習中平日の睡眠
時間2時間以下が3日以上続くのは30%くらいです。身近な統計です
ので信頼性は乏しいかもしれません。

なお実習ですが知り合いは徹底的にしごきぬくと言います。不条理を全力で
押し付けて、学生にこれでもかというくらい辛い思いをさせると言います。

約1/5の確率でブラック企業並みの待遇になるんですね・・・

特に人格否定まがいの質問、説教・・
「なんでPTやろうとした?」「おまえPTむいてねえよ」「お前が仮によそで合格してPTになっても俺らの前で
PTを名乗るのはゆるさんからな」などなど・・

こういう悩みを抱えている学生は実に多いようです。

「毎日のレポート10枚以上」「肉体的暴力」「精神的暴言」「人格否定」等、実習中は色々ありました。学校の教員においては、これら系列病院の実習中の出来事について、訴えれるものなら訴えてみろと言った暴言をはかれ、それ以降、重要な連絡事項も私だけメールされませんでした。

実習先のバイザーだけでなく自分の学校の先生までとは・・・

私も実習に徹底的にいじめられた一人で、一日睡眠時間45分という生活を数週続け、バイザーの言葉攻めに苦しみ、主食はドリンク剤、母の前で弱音をはいて泣き、何度電車に飛び込もうと思ったことか・・。

私は実習中、1週間で4時間しか寝れない事がありました。
理不尽な事で平手打ちをする病院もありました。
しかし、翌年の実習では毎日10時には寝れる程ゆるい病院でした。
実習先により大きく違います。

睡眠時間の短さも実習のツラさの1つですね。

・通いのバスは乗るたびに吐き気がしました。
・一人暮らし経験がなかったのでご飯が作れませんでした。
・男ですが、怒られているときに勝手に涙が出てきて女性バイザーに「あのさ○○(呼び捨て)泣くんならトイレ行って泣いてこい」と怒られました
・徹夜で仕上げたレジュメを投げ捨てられました

この方もトラウマになってるのでしょうねきっと

言葉のラッシュにボロボロになった自分がいました。
実習6週目にはもうほとんど食べることができずに、体重は11kgも減りました。
毎日、胃が痛み、食べていないのに吐き気がしました。

ある朝、朝起きた時に立ち上がれなくなり、実習を休みました。
もうその日を境に、バイザーの態度も更に厳しいものとなり
自分で途中でリタイヤしました

ストレスがとんでもなく溜まるのが臨床実習。
リタイヤも自分の身を守るためには必要なことかもしれません。

友人Aもどうやら僕と同様の寮住まいで、実習で怒られ、フィードバックで残され、眠れず、精神的に追い詰められたらしく。その日、無断欠席したA。ドアを叩いても音沙汰の無く、携帯を鳴らすと部屋から着信音が鳴ったことで友人Aの異変を察したもう一人の同じ学校の実習生が病院に報告して、部屋の合鍵でドアを開けたらリスカして部屋で体育坐りしている友人Aを発見した

フィードバックというのは簡単に言うと、患者さんの運動が 正しかったのか、それとも間違っていたのかを伝えることです。
それにしてもリストカットまでとは。

学生へ
PTは看護の業務の一部分だからと
看護師がめちゃくちゃ見下してくることがある
介護に毛が生えたぐらいにしか思われてない

そういうこともあるからな
覚悟していけ

できれば別の仕事探せ
そのほうが幸せだぞ

実習ではないですが理学療法士の先輩からのメッセージです。
実習といい待遇といい理学療法士の悲痛な叫びのような感じがしますね・・・

恐ろしいですね臨床実習・・・
しかも仕事と違って無給でやるわけです。
ブラック企業よりタチが悪いかも・・・?
いずれにしても臨床実習のあり方について見直したほうがいいようにも思われます。

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