欧米の新しい文化に触れて育った夫は中国の古い習慣を嫌っており、
纏足をしなかった事や召使経験がかえって
新しい社会の自立した女性にふさわしいととってもらえた。
一方後妻の娘は甘やかされて育ち、纏足なのもあってろくに働けず
だんだん欝屈していってしまう。
纏足してもらえない大足の義姉なんか嫁の貰い手がないと
母娘で見下していたのに、玉の輿に乗ったことで妹は病んでしまう。
最後は今時の纏足をしていない、大きくとも軽やかに動ける娘たちを嫉み
斧を振り上げたところで終わる。

先妻娘は美人で気立ても良く描かれ、後妻娘はデブスで性格も悪いんだが
纏足に関しては本人の責任じゃないからちょっと哀れだと感じた。

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【閲覧注意】本当にあった世界の怖い奇習!中国の「纏足」【奇習風習】

纏足するまえの子どもはまだ女でも男でもありゃしないんだ。纏足してはじめて女になるんだよ。今日からはあんたもうまえとは違って、一人前の女なんだよ。 (馮 驥才『纏足』より)

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