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ここ最近の芸能ニュースの裏で「残業代ゼロ」が進んでた

ASKA逮捕やAKB48のメンバーが握手会で襲われるなど、ここ数日、大きな芸能ニュースが出ていましたが、そういえば政府が進める「残業代ゼロ」はどうなったんでしょうか?

更新日: 2014年05月27日

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worldwideさん

政府はホワイトカラー・エグゼンプション」を導入する方向

厚生労働省は23日、高収入の専門職に限り、働く時間を自己裁量とする代わりに残業代の支払いなどの労働時間規制を適用しない「ホワイトカラー・エグゼンプション」を導入する方向で検討に入った

4月の産業競争力会議で安倍晋三首相から「時間ではなく成果で評価される働き方を検討してほしい」と指示されたことを受けたもの

ホワイトカラー・エグゼンプションは原則1日8時間(週40時間)という労働基準法で定められた労働時間規制を廃止し、働いた時間の長短に関係なく賃金を支払う仕組み

厚労省は、対象職種として為替ディーラーやファンドマネジャー、IT分野の専門職などを想定

・「残業代ゼロ」になるとの批判がでている制度

長期休暇を取りやすくなるなど柔軟な働き方の拡大が期待される半面、企業が残業代を支払わなくてよくなるため労働組合などは「長時間労働を誘発する」と反発している

ここにきて、内容が「修正」された

当初案は、時間ではなく仕事の成果で賃金が決まる働き方を提案し、年収1千万円以上の社員のほか、一般社員も対象にするとしていた

・「幹部候補」が対象だが、「年収1000万以上」が無くなるかも…

具体的には、新商品の企画開発や会社の事業計画策定の現場責任者を指す「担当リーダー」、ITや金融分野の専門職「コンサルタント」などだ。一方、年収の条件を外し、高年収者でなくても導入できるようにした

・解釈次第でどうにでもなってしまう?

法律で決めた時間より長く働いても「残業代ゼロ」になるとの批判をかわすため対象を狭めるねらいだが、企業の運用次第で幅広い働き手が対象になるおそれがある

・政府の見解

田村厚生労働大臣は、政府が創設を検討している成果によって報酬が決まる新たな「労働時間制度」について、収入が高くない人の残業代をゼロにするようなことはないという認識を示しました

「それほど給料が高くない人に残業代を払わないような制度を政府が検討しているというのは誤解だ。きのう、甘利経済再生担当大臣と話をしたが、そういう層の人たちの残業代をゼロにはしないと改めて確認した」と述べた

甘利氏は「残業代込みの年間報酬とそれに対する成果を決め、後は自由にやってくださいという働き方だ」と強調

「成果主義」がなぜこんなに批判されるのか

・「ブラック企業」の問題がある

現状でも長時間労働を強いられながら、応分の残業代を支払われていない労働者からは「成果が出るまでさらに働かせられることになる」と不安の声が上がる

産業競争力会議で制度を提案した長谷川閑史(やすちか)経済同友会代表幹事は、一般従業員に適用する場合、労使と本人の合意が前提と強調。違法な長時間労働などを強いるブラック企業に悪用されることはないとした

しかし、「現在でも労使協定さえ結ばず、違法にサービス残業をさせていても刑事罰を受ける会社はほとんどない」と指摘。残業代ゼロ制度が広がれば「労働者が自分の身を守る手段は何もなくなる」と批判

若者の労働相談に乗るNPO法人「POSSE」代表の今野晴貴さん(31)

・現状でも残業代をもらっていない労働者は多い

現状の就業状況について、87%のビジネスパーソンが残業をしているものの、残業代が支払われているのは35%にすぎないということも明らかとなった

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