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オメラスとは?〈MOZU〉に出現!そして、「幸福」or「平等」につながるのだ!

オメラス・・・・・理想の国・・・幸福の国 平等が幸福を駆逐する?

更新日: 2014年05月31日

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seikiryuさん

オメラスから歩み去る人々とは?

本作は短編集『風の十二方位』に収録されている。自分は先日感想を書いたマイケル・サンデル『これからの「正義」の話をしよう』の中でこの作品が引用されていた事から興味を持ち、この短編集を手にした。
 『オメラスから歩み去る人々』は数ページの掌編だが、その鋭さは読者の心に突き刺さる。

 此処ではない何処か遠い場所に、オメラスと呼ばれる美しい都がある。
 オメラスは幸福と祝祭の街であり、ある種の理想郷を体現している。そこには君主制も奴隷制もなく、僧侶も軍人もいない。人々は精神的にも物質的にも豊かな暮らしを享受している。祝祭の鐘の音が喜ばしげに響き渡る中、誰もが「心やましさ」のない勝利感を胸に満たす。子供達はみな人々の慈しみを受けて育ち、大人になって行く。

 素晴らしい街。人の思い描く理想郷。しかし、そのオメラスの平和と繁栄の為に差し出されている犠牲を知る時、現実を生きる自分達は気付くのだ。この遥か遠き理想郷は、今自分が立っているこの場所の事なのだと。
 オメラスが求めた犠牲。それはこんな姿をしている。

「オメラスから歩み去る人々」あらすじの一部です。

すべての市民が満足し、幸せに暮らす都「オメラス」。しかし、ある地下室には、唯一この都の負の部分が存在する。狭い物置部屋に一人の子どもが閉じ込められている。「その子」は精薄児で、先天的な障害なのか、または、恐怖と栄養不良と無視による後天的なものかは、今となっては誰にも判らない。そして、劣悪な環境に閉じ込められた「その子」がそこにいることを、誰もが知っている。彼らの幸福、都の美しさ、友情・健康・知恵・技術、豊作や温和な気候さえも、すべてが、「その子」の不幸の代償として与えられている。そして、もしも誰かが、「その子」に優しい言葉ひとつかけただけで、「オメラス」の幸福は消え去ることになっている。

青子の本棚
「すぐれた作家は、高いところに小さな窓をもつその世界をわたしたちが覗きみることができるように、物語を書いてくれる。そういう作品は読者が背伸びしつつ中を覗くことを可能にしてくれる椅子のようなものだ。」  藤本和子
  ☆椅子にのぼって世界を覗こう。

初期ル=グィンの自選短篇集。原題は「THE WIND'S TWELVE QUARTERS」
「オメラスから歩み去る人々」収録されている。

SF作家としては、両性具有の異星人と地球人との接触を描いた『闇の左手』(ヒューゴー賞、ネビュラ賞両賞受賞)で広く認知されるようになった。代表作は他にユートピアを描いた『所有せざる人々』 (同じくヒューゴー賞、ネビュラ賞両賞受賞)がある。SF界の女王と称され、「西の善き魔女」のあだ名もある。
ファンタジー作家としての代表作は、『ゲド戦記』(全5巻+外伝1巻)である。

『ゲド戦記』は、アーシュラ・K・ル=グウィンの小説『ゲド戦記』の主に第3巻の「さいはての島へ」を原作とし、宮崎駿の絵物語『シュナの旅』を原案とした長編アニメーション映画。スタジオジブリ制作。東宝配給で2006年7月29日に劇場公開。宮崎吾朗監督・脚本の独自解釈によるストーリーとなっている。 ウィキペディア

オメラスから歩み去る人々 アーシュラ・K・ル・グィン「風の十二方位」

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マイケル・サンデル(英: Michael J. Sandel、1953年3月5日 - )は、アメリカ合衆国の哲学者、政治哲学者、倫理学者。ハーバード大学教授。コミュニタリアニズム(共同体主義)の代表的論者であり、その論述の特徴は共通善を強調する点にある。また共和主義者を名乗ることも増えている。
「これから正義の話をしよう」で、「オメラスから歩み去る人々」と取り上げた。

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