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意外と知らない「仏滅」の歴史と基礎知識

何かと忌み嫌われる六曜における「仏滅」。結婚式・お宮参りのような慶事、開店、移転、新規に事業を起こすことや引っ越しや車の納車などで「仏滅」は避けられますが、果たしてそれほど縁起の悪いものなのでしょうか?忌み嫌う前に「仏滅」というのはどういうものなのか再確認してみましょう。

更新日: 2016年02月12日

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springspringさん

●「仏滅」だからやめておこう…

めでたい行事は「仏滅」を避けて行われることが常である

結婚式・お宮参りのような慶事、開店、移転、新規に事業を起こすこと、引っ越しや車の納車などで「仏滅」は避けられる。

平日市役所に行けないので住民票を取ってきてもらおうと依頼したら今日は仏滅だから…と言っていたが、住民票一枚もらうにも仏滅は避けなきゃいけないの?なら仏滅って何もできないし今日仏滅だから会社も行かない方がいいんじゃない?!の?!???!

同様の経験をした人もいるのでは?

●「六曜」(=占い)のひとつである「仏滅」

暦注(れきちゅう)とは、暦に記載される日時・方位などの吉凶、その日の運勢などの事項のこと。暦注の大半は、陰陽五行説、十干十二支(干支)に基づいたものである。

六曜は暦注の一種で、六輝(ろっき)や宿曜(すくよう)とも言われる。日本では、暦の中でも有名な暦注の一つで、一般のカレンダーや手帳にも記載されていることが多い。

六曜には先勝・友引・先負・仏滅・大安・赤口の6種の曜がある。

六曜は足利時代に中国から伝わってきた《占い》がもとになっていて、当時は現在の曜日のようなものだった

六曜は鎌倉時代末期から室町時代にかけて伝来したとされる。ちなみに仏教とは基本的に関係ない

六曜は江戸時代に現在の形になり、幕末頃には民間の暦にさかんに記載されるようになった

●元々はそれほど縁起の悪い日ではなかった「仏滅」

元々は「すべてがむなしい日」といった意味だった。

「仏滅」は、もとは「空亡」「虚亡」といい、すべてがむなしい日、といった意味だった

これが、すべて滅ぶとして「物滅」になり、漢字がすげ替えられて「仏滅」になったという説がある。

時代と共に「仏滅」という漢字があてられ、「仏も滅亡するような最悪の日」という意味に変化した

ちなみに釈迦の死んだ日とされる2月15日が旧暦では必ず仏滅になるのは偶然

尚、仏事と六曜は関係ないので、仏事には大安も仏滅も関係ない。

「仏滅 「仏も滅するような大凶日」の意味。元は「空亡」「虚亡」と言っていたが、これを全てが虚しいと解釈して「物滅」と呼ぶようになり、これに近年になって「佛(仏)」の字が当てられたものである。」 仏関係ねーのかよ!!!!!!!

●「仏滅」が重視されるようになったのは戦後になってから?

《某大手印刷会社・営業職》
「ずばり言っちゃうと、カレンダーを売るためですよ。なんかこう、日付のところにいろいろ書いてあると、あっ今日は何何の日だ、とか思うじゃないですか。六曜は、ぱっと見で不吉そうだったり意味不明だったりして占い感がある。しかも6個だからどんどん曜日とずれていきます。カレンダーを見ないと、今日が仏滅だか大安だかすぐに計算できません。まさしくカレンダーにもってこいなんです」

●六曜や「仏滅」を気にしない人なら得をすることが多い

引っ越しでは、仏滅に予約してくれる人には特別割引が適用される

結婚式だと、仏滅でやったほうが安いしサービスもいい

クリスチャンだから仏滅気にしないって言い切れば勝ち(● ̄ω ̄●)ノ

●モノは考えようで

「吉日に悪行をすると必ず凶である。凶日に善行をすると必ず吉である。」と吉田兼好は「徒然草」の中で言っています。要はモノは考えようということかもしれません。

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