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2025年には世界的な水不足に。国家間の水紛争も発生する中、水ビジネスは活況

人々の命を、直接的にも間接的にも支えているもっとも重要な「水資源」 検索用【水リスク、干ばつ、旱魃、エルニーニョ、エルニーニョ現象】

更新日: 2018年06月25日

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guggugu-さん

世界 の 水不足は、深刻

中近東はもとより、アメリカ、中国、オーストラリア、ヨーロッパ等の広範な地域での水不足(高い水ストレス)が予測されている。
 20世紀は「石油の時代」であったのに対し、21世紀は「水の時代」と言われる所以である。

 水不足問題は、食糧問題・エネルギー問題と一体化して解決すべき世界的課題であり、現在最も早急に解決を迫られている環境問題の一つと言うことが出来る。

国際会議 2012
 人口増加に伴う食糧需要の拡大に対応するためには、2025年までにナイル川 20本分の水を確保する必要があるとの報告書を発表した。

2015年11月、世界気象機関は、異常気象をもたらすとされるエルニーニョ現象が年末までに強まり、過去最大級になるとの見通しを示した。

 インドネシアの東ジャワ州で10月撮影
(2015年 ロイター)

地球全体の水の分布

河川や湖沼などの人が利用しやすい状態で存在する水に限ると、その量は約0.01%(0.001億キロ立方メートル)でしかないのです。

98%が海水で、淡水は2%、その大部分は南極や北極の氷山などで、私たち陸上生物が利用できる水は全体の 0.01%にも満たない。

世界の約7億人が、水不足の状況で生活しています。不衛生な水しか得られないために毎日4900人(年間約180万人)の子どもたちが亡くなっています。(国連水資源報告書,人間開発報告書)

水の利用状況

1995年(平成7年)時点での世界の水使用量は、年間約3兆7,500億m3となっています。このうち、農業用・工業用が全体の90%近くを占めていて、特に農業用が約70%を占めています

2025年(平成37年)の予測水使用量は1995年の1.37倍、生活用水については1.83倍になると報告されています。

現在、43カ国の約7億人もの人々が、この水ストレスを感じる限界点以下の生活をしていると言われています。

開発途上国では、全般的に地下水を過剰に汲み上げていて、インドや中国では、地下水の過剰なくみ上げにより地下水位が大幅に低下。
 先進国の米国においても、地下水の過剰な汲み上げにより、農業に悪影響が生じている地域が多数ある。

世界の水質汚濁

飲料水源の汚染問題は「どうしようもない」?=中国メディア

地方政府の環境保護担当者が「どうしようもない」とさじを投げるような発言をした

飲み水の汚染は下痢や感染症の蔓延につながります。
公衆衛生や水環境の保全のためにも早急に対処すべき問題ですが、「飲み水にはお金を払っても、下水にお金を払うことには抵抗がある。」という感覚は、途上国でも先進国でも存在します。

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