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アルフォンス・ミュシャのイラスト・画像集

19世紀末から20世紀初頭の新芸術「アール・ヌーヴォー」を代表するグラフィックデザイナーであるアルフォンス・マリア・ミュシャ(Alfons Maria Mucha)。流れるような曲線を多用して描かれた女性、星、宝石、花などは今の時代にも通用する美しさです。

更新日: 2014年06月05日

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inoshiriさん

アルフォンス・ミュシャ随一の代表作。

本作で最も注目すべき点は、やはり全体の調和性と≪黄道十二宮≫をモチーフとした高度なデザイン性にあり、特に各構成要素の基本形となる円の連続性を計算した配置のバランス感覚や、智天使ケルビムの頭髪の毛先との呼応などはミュシャが手がけた他の作品としても突出した完成度を示しており、今なお観る者に強い感動を与える。

なお本作に用いられた≪黄道十二宮≫はカレンダー以外にもポスター、装飾パネルなど様々な展開で用いられた。

劇作家ヴィクトリア・サルドゥ(第二帝政時代、フランス演劇界の第一人者)の原作

サラ・ベルナールの最初のポスターといわれている。

第三幕のクライマックス・シーン
ジスモンダが「棕櫚の日曜日(復活祭直前の日曜日)」の行列に加わるため、棕櫚の花を手にしている。

当時としては、繊細なラインやビザンティン風の装飾がパリ市民には「啓示」のような印象を与えたという。

ベストセラー小説「椿姫」をデュマが戯曲化した。

ミュシャの最も美しいポスターの一つ、デザインの傑作と言われている。

椿の花を持っているのが娼婦の「椿姫」

パステルカラーを基調として、銀色の星、白い椿の花を付けたサラ・ベルナールの姿は、彼女のカリスマ性まで描き込んでいる。

下方に椿の花と茎を持つ手があるが、これは「運命」の手。

上部左右に二つ、「血を流す心臓」が装飾されている。


「椿姫」は多くの女優が演じた作品。サラ・ベルナールは1896年からこの役を演じた。
1896年、ミュシャはこの舞台装置、衣裳を手掛けた。それが舞台から流行ファッションを生み出す初めになっていった。

エウリピデスのギリシャ悲劇「メデイア」を、フランス高踏派詩人 A.C.マンデスが脚色した。

メデイアが、愛人イアソンとの間にできた子供たち、イアソンの妻、父親を皆殺しにした直後の姿がポスターに描かれている。

メデイアの左腕には蛇のブレスレットがある。これはミュシャのデザインで宝石商フーケが制作した。

宝石商に生まれたジョルジュ・フーケはミュシャのデザインの宝飾品を数多く生み出した。最も有名なのが、このメデイアのブレスレットであった。

劇作家アルフレッド・ミュッセの戯曲

サラ・ベルナールの最初の男役。

ロレンザッチオはフィレンツェ、メディチ家のプリンスで、フィレンツェを包囲する敵アレッサンドロに対峙する。

画面上部の龍が敵アレッサンドロを表している。左の歯を出している龍の下にフィレンツェの紋章がある。

ロレンザッチオは敵アレッサンドロを暗殺しようとした。
画面下部には、敵の身体を貫いている剣がある。

シェイクスピア「ハムレット」より

ウジェーヌ・モランとマルセル・シュウォブが翻訳した台本。

ハムレットの背後の半円形に、ハムレットの父親の亡霊。
下方には水死したオフィーリアの亡骸が描かれている。

ミュシャの出世作であり随一の代表作でもある『ジスモンダ』と共に、画家の人気を不動のものとした作品として知られる本連作は、春夏秋冬(四季)を若く美しい女性と共に、それぞれの季節に合う花や草木で表現した≪月暦画≫の一種で、出版業を営んでいた編集者レオン・デシャンと印刷業者シャンプノワの依頼により制作された連作である。

これまでの連作と違い、それぞれが独自の縁取り装飾を施された作品

『連作≪四季≫』の成功によって数多く制作された≪連作(4部作)的装飾パネル≫の中のひとつ。

このThe Flowers Seriesの4作品はミュシャが最も成功をおさめたもので、多くの別ヴァージョンが作られた。
オリジナルの水彩スケッチのうち、カーネーションとユリはサロン・ド・サンに出展された。

連作・宝石シリーズはミュシャがアクセサリーを始めたころであり、パリの宝石商フーケと共同制作を行う。
女性は宝石を擬人化したイメージで描かれ、手に持つ花は宝石の色に対応している。

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