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hitokoinomiさん

ガンダムの由来

「機動戦士ガンダム」の『ガンダム』の由来は何でしょうか?実はこれは、単なる語呂が良い組み合わせに過ぎません。

当初は少年兵が主題の作品になる予定でしたので『ガン(銃)ボーイ(少年)』だったそうです。

ネーミングを考えていた頃、ハリウッドでサム・ペキンパー監督の映画「コンボイ」が流行っていた影響で『ガンボイ』に変更されました。

さらに、当時の日本でチャールズ・ブロンソンのマンダムのCMが流行り、『ガンダム』となったそうです。

主役はガンダムじゃなくてガンキャノン?

機動戦士ガンダムの主役メカといえば、もちろんタイトルの通りガンダムです。しかし、制作スタッフの構想では、違うモビルスーツが主役になる筈だったとか。

それが、ガンキャノン。

名前の通り両肩にキャノン砲を装備したモビルスーツで、武骨なデザインから根強いファンが大勢います。

しかしてスポンサーから、「武骨なガンキャノンじゃなくて、主役メカらしいかっこ良いデザインのロボットを」という意見が。

そこで産み出されたのがガンダムだったという訳です。

もしスポンサーの意見が無かったら、番組のタイトルは『機動戦士ガンキャノン』になっていたかも知れませんね。

デザイナー同士の繋がり。髭ガンダムを後押しした宇宙大帝!

ファーストガンダムを皮切りに、沢山のガンダムが生み出されてきました。そんな数あるガンダムの中でも一際、異彩を放つデザインがターンエーガンダム。

公開当初から「髭のガンダム」と呼ばれ、ファンの間で話題になっていました。

さて、この奇抜なターンエーガンダム。それまでのガンダム像を見事に破壊した訳ですが、デザインしたのは世界的工業デザイナーのシド・ミード氏でした。

デザイナーとしてハリウッド映画でも活躍していたミード氏ですが、ターンエーガンダムの作成当初は、自身の描いた「髭のガンダム」が受け入れられるか不安だったとのこと。

そんな彼を激励したのが、日本有数の玩具デザイナー、村上克司氏でした。

村上氏と親交のあったミード氏は、彼に相談。そして村上氏から、「自分もこの様なデザインのロボットを描いた。大丈夫だ」と励まされたそうです。

この手紙と同封されていたのが、村上氏が描かれたロボット、『宇宙大帝ゴッドシグマ』のデザイン画でした。

自分が書いたターンエーガンダムよろしく、髭の様な突起を顔面に有したデザインを見て、勇気をもらったミード氏はあのデザインで通すことに決めたそうです。

村上氏とゴッドシグマの助力によって、あのデザインが生まれた訳ですね。

ハリウッドにある兄弟作品

「機動戦士ガンダム」は、歴然とした株式会社サンライズのオリジナル作品ですが、当初ガンダムは登場する予定はありませんでした。

ところが、当時のスポンサーからロボットを出すように指示が出て、困ったスタッフは、SF小説「宇宙の戦士」の日本版に描かれていたパワードスーツをモチーフにガンダムを作ったそうです。つまり、ガンダムのモデルはこの小説の日本語版ということになります。

スポンサーの要求なければガンダムは生まれなかったのです。

ちなみに、「宇宙の戦士」は1997年に「スターシップ・トゥルーパーズ」として実写映画化されました。つまり、ロボットのガンダムとこのハリウッド映画は兄弟のようなものですね。

皮肉なことに「スターシップ・トゥルーパーズ」では、パワードスーツの設定はリアル感にそぐわないので削除されてしまっているようです。

喋るガンダム

まだ『リアル・ロボット』の概念や、シリーズ化の検討すらされていなかった本作では、色々と後のシリーズと比較すると変な部分があります。

作品の第18話で登場するガンダムの音声機能もその一つです。

ガンダムが敵のロボットの罠にはまってしまった現状を、音声機能で主人公に伝えるというものです。

いわゆる、昔ながらの声のピッチを高くしただけのものですが、今から見るとかなり違和感のある描写です。

再放送で救われた

放送当時のガンダムの評判は散々なもので、視聴率は振るわず、スポンサーが要求したガンダムの玩具も売れませんでした。

当時の玩具会社から発売されていた商品の質が悪かったことも大きい要因だったようです。

結局、ガンダムは放送短縮を余儀なくされたのですが、放送終了直後から視聴者による再放送の要望が絶えませんでした。

そこでスポンサーサイドが試しに再放送してみたところ、これが大ヒットし、後の社会現象にまでなるのです。

死ぬはずだった主人公

戦争体験者が多かったスタッフたちの意向もあり、本作では戦争の悲惨さを訴えることがテーマの一つとされていました。

そこで最終回では、主人公が戦死するという段取りで進んでいたのです。

ところが、上記のように短縮打ち切りのあおりを受けて色々な伏線を急ピッチで回収した結果、皮肉にも主人公は生き残ることになりました。

ちなみに、主人公が死ぬバージョンは作品の監督である富野由悠季さんが小説として発表しています。

実はシャアの名台詞は声優が作った

シャアの声優である池田秀一氏は元々、主人公アムロ・レイのオーディションを受けるためにスタジオに訪れたといわれています。

ところが台本を読んだ池田氏は「シャアがやりたい」と言いだし、急きょ、シャアのオーディションが行なわれたのです。

ところが、アムロ・レイのセリフは用意してあってもシャアのセリフは用意されていなかったため、池田氏がシャアならこういう、と言って名台詞を口にしたといわれています。

シャアの「赤い彗星」はピンク

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