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本の未来を創造する!『ブック・コーディネーター』って知ってる?

本が売れない、と言われる今日この頃。そんな中、本の選書から書棚デザインまで様々な本に関する取り組みを行う、『ブック・コーディネーター』って職業をご存じですか?”新しい本に出会える機会を増やそう”という彼らの働きに目が離せません!≪ブックディレクター/選書集団/本と関わる仕事/内沼晋太郎/幅允孝≫

更新日: 2014年06月08日

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▼そもそも”ブック・コーディネーター”って何?

本屋さんに行ってもどの本を手に取っていいのかわからない。そういった時に、どういうふうに本を手に取ってもらえたら人がもっと本を好きになってもらえるんだろう、そういうことを考えています。

日本で初めて取り組みを行った幅允孝さんの言葉。
書籍の内容だけでなく、デザインや大きさ、雰囲気などを考慮し、本の最大限の魅力を引き出すのも仕事の1つ。

一般の書店で本を販売するという既存の手法を飛び出し、本と読者の新しい出会い方をプロデュース

ブックディレクター、ブックプロデューサー、ブックリスタ、ブックセレクター等も同義として挙げられます。(※少し意味合いは異なる場合もあります。)

▼具体的にはこんなことをしているらしい!

選ぶ場所のコンセプトやテーマについて話しながら、その場所でよんでもらいたいと思う本を選びます。

1.スターバックスとTSUTAYAの融合

書籍の陳列も従来の分類法をやめ、「旅する」「働く」「装う」「食べる」「遊ぶ」「暮らす」という6つの「行動」をテーマに本を分類して構成。

自己啓発本から小説まで様々な本を取り揃えているだけでなく、「旅する」ならトラベルグッズを置くなど、本以外の関連アイテムも取り揃えています。

六本木店はその第1号。2014.6現在、都内に6店舗存在します。行ったことがある、という方も多いのでは?

2.スポーツ販売店の書棚プロデュース

書籍の販売やイベントの開催を行うことで、これまでスポーツショップに立ち寄る機会がなかったお客様にも、気軽に来店していただくことを目指しています。

2013年10月に行われたイベント。書棚もスポーティーな雰囲気が漂っています。

取り扱う書籍については、「『走ったり歩いたり』『外へ出る、自然と遊ぶ』『冬と山とスキーと』『球と技』『身体をつくる』『健やかに、美しく』『人体の研究』『モノ愛』『用の美』などのテーマに分けて選定しています」

「歩く」をテーマにした棚だったら、ウォーキングについて解説した本もあれば、四国のお遍路についての本もあるし、『夜のピクニック』のような小説もセレクトしています。

普通の本屋にはない選書が新鮮。

スポーツ選手の哲学本から、ノウハウ、小説に至るまで様々な本が並べられています。

3.雑貨店とのコラボレーション

かぐれの提案する新たな暮らしの中に本を置くような気持ちで古書をセレクト

洋服や雑貨と、古本が見事にマッチ。オシャレな雰囲気が漂います。

4分の1ほどの本は、想い出のある本をメッセージと共に人に嫁がせる(販売する)『嫁がせブックス』と言う企画で並んでいたりする。

本を”嫁がせる”つもりで持ち主が次に買う人へメッセージを書く。ただの古本が、誰かが読んだ一冊しかない本として、次の方の手に渡るなんて素敵だと思いませんか?

*他にも…
結婚式場や保育園、医療施設などのライブラリ作り等、本との新しい出会い方を創造し続けています。

▼幅允孝さんのインタビュー動画

保育園のライブラリーの選書について語っています。本への強い情熱、こだわりを感じます。

▼有名ブック・コーディネーター、ディレクター関連URL

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