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知らない中国人も増えてきた 25年が経った天安門事件とは

「天安門事件」を知らない世代が増えてきた中国。しかし事件から25年経ったいまでも弾圧は続いています。

更新日: 2014年06月04日

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mizu_tamaさん

天安門事件から25年

中国の北京で、民主化を求める学生らの運動が武力で鎮圧されて大勢の死傷者が出た天安門事件から、4日で25年になります。

習近平指導部は、民主化を求める人々の言論活動に対する弾圧を強めており、共産党の一党支配への批判を力で封じ込めようとしている

習近平指導部は、民主化を求める動きが再燃することなどを警戒し、厳戒態勢を敷いています。

「天安門事件」とは

天安門事件とは、1976年と1989年の2回、中華人民共和国で起こった一般市民への武力弾圧事件である。

民主化を求めて北京の天安門広場やその周辺に集まった学生や市民に対し軍が発砲するなどして大勢の死傷者が出た

319人が死亡したと発表した中国政府に対して犠牲者の数ははるかに上回るという指摘も

胡耀邦の死をきっかけとして、一般市民のデモ隊に対し中国人民解放軍が武力弾圧(市民に向けての無差別発砲や装甲車で轢き殺した)

建国以来長年共産党の一党独裁下にあった中華人民共和国でも、1986年5月に中国共産党中央委員会総書記の胡耀邦が言論の自由化を推進し、国民からは「開明的指導者」として支持を集めた。

胡が中国の民主化に積極的であったことから、16日に中国政法大学を中心とした民主化推進派の学生たちによる胡の追悼集会が行われた

この集会にに対し軍が発砲するなどしたことが「天安門事件」

具体的に何人が死傷したという数字すら判明しておらず、中国共産党は「一人の学生も殺してないし、流血事件は一切なかった」としている。

犠牲者の遺族らは政府に対して真相の究明や謝罪を求め続けている。

しかし中国政府は、事件は一部の学生らによる「暴乱」で、軍の出動は正しかったとする立場を変えていません。

いまだ続く中国の言論弾圧

事件から25年がたち、中国は大きな経済成長を遂げる一方で、共産党の一党支配の下で官僚の腐敗や権力の乱用がまん延

事件は「解決済み」だとして真相を闇に葬った共産党支配の下で、中国は民主化を置き去りにして経済だけを膨張させている。

改革派女性ジャーナリスト、高瑜氏(70)が8日までに当局に拘束された。

国営新華社通信によると、高氏の容疑は国家機密漏洩(ろうえい)。
昨年6月、知人から共産党中央の機密文書を入手し、国外のウェブサイトに提供した疑いが持たれている。
具体的な機密文書の内容は明らかにされていないが、関係者によると、党中央がイデオロギー工作の強化を指示した文章だという。

習近平指導部は、言論活動を弾圧する姿勢を強め、共産党の一党支配への批判を力で封じ込めようとしています。

先月にかけて北京で開かれた事件を記念する私的な集会に参加した人権派弁護士や大学教授、それに民主化や言論の自由を訴えて海外メディアの取材に応じてきた中国人ジャーナリストを相次いで拘束した

政治的な集会などへの取り締まりを強めるため、刑法の「故意に騒動を引き起こした罪」の解釈を拡大し、ネット空間を「公共の空間」として取り締まる方針に切り替えた

検索や電子メール、自動翻訳を含むグーグルのサービスが少なくとも先週末から中国で遮断されている。

水面下で広がる体制批判

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