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この記事は私がまとめました

yosimaro2013さん

はじめに

ミネラルウォーターの硬度は
マグネシウムとカルシウムの含有量を、
計算式に当てはめて出した数値です。

あくまでマグネシウムとカルシウムの量だけが対象なので、
極端な考え方をすると、
とんでもないナトリウム量であったり、
激しいカリウム量が含有されていても硬度には影響しません。

硬度の計算式

1Lあたりのカルシウム量(mg)×2.5+1Lあたりのマグネシウム量(mg)×4.1

これだけです。
とてもシンプルですよね。

硬度計算する上での注意点

硬度を計算する上で注意すべき点が一つあります。

カルシウム・マグネシウムの含有量を、
1Lあたりの数値に直してから計算する事です。

多くの製品では、ミネラルの数値は1Lあたりではなく、
100mlか1本あたりの数値で示されています。

直した上で計算式に当てはめればOKです。

では試しに計算してみましょう

今回計算するのはサントリー 南アルプスの天然水です。

硬度は30と書かれているので、
計算する必要性は無いのですが、
この製品に書かれた数値を元に練習してみましょう。

必要なのは先程も書いた通りカルシウムとマグネシウムの値です。
カルシウムは0.6~1.5mg、
マグネシウムは0.1~0.3mgとなっています。

ここで重要なのは、この製品の値が100mlあたりの数値という事。

ですから1Lあたりの数値にする為、10倍します。

カルシウムが6~15mgとなり、
マグネシウムが1~3mgになります。
数値が決まっていないのは、
季節によるミネラル量の変化等考えているからでしょう。

計算式に当てはめてみます。

6×2.5+1×4.1=10.35
15×2.5+3×4.1=49.8

最小値で10.35 最大値で49.8 
足して2で割ってみると・・・30.075となります。

平均の硬度が30.075となり、
約30と言う数値が証明されます。

以上です。

硬度計算ができる者は身を助ける?!

硬度計算が出来ると言う事は、
“ちょっとカッコイイ”と言う以外にも役立つんです。

例えば、東日本大震災後、
東京の金町浄水場から基準値を超える放射性ヨウ素が検出され、
水道水が使えなくなり、住民はパニックになりました。
市販のミネラルウォーターを皆が買い、
町から消えてしまったことが衝撃的でした。

そんな時に困ったのがお子様のいる家庭でした。

赤ちゃんに与えるミルクを作る時は軟水が推奨されているからです。
メーカーによっても違いますが、大体硬度が50前後だったと思います。

水パニックにより町から消えたミネラルウォーターを補充するため、
普段売り場に並ばないような製品を、
日本全国、いや、世界から集めました。

そこで問題が発生です。

硬度がラベルに書かれていない製品が結構あったのです。

この製品は赤ちゃんのミルク作りに適しているでしょうか?
この水を使っても大丈夫でしょうか?
そんな質問がネット上にあふれていました。

そんな時、硬度が計算できれば、
パニックからいち早く抜け出せたのです。

当事者だけではなく、皆が数値を出せるようになれば、
いざと言う時安心ですからね。

このまとめを読んで下さった人には、
是非おぼえて欲しいと思っています。

あとがき

ミネラルウォーターは、
飲むだけでも楽しむ事ができます。

しかし、ちょっとした知識を得る事によって、
その楽しさは大きくなるのです。

色々な観点からミネラルウォーターを見ていきましょう!

おしまい

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