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夏休みに親子で取り組む! 簡単・小学生の読書感想文の書き方・攻略

小学生向けに読書感想文の書き方、のまとめです。「読書感想文の書き方」に関する本は、読書感想文を書く前に目を通しておくのがおすすめです。なぜなら、「読書感想文の書き方」の多くは、本の選び方についても言及しているからです。このまとめは大人向け、親が子供にハッパかける用です。参考図書のまとめも。

更新日: 2017年08月07日

kumaboxさん

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◆入賞を狙うなら、今年の課題図書から選ぶ

夏休みといえば自由研究と読書感想文が定番の宿題です。
そしてどちらも、手間のかかる宿題です。
親としては手伝いにくいというか、手伝うくらいなら自分がやっちゃったほうが早いけど、自分がやったらいけない、親とは木のうえに立って見ると書く、みたいな感じ、忍耐です。

◆読書感想文の書き方の基本

■1:あらすじを書かない
■2:読む前と読んだ後の気持ちの変化を書く
■3:なぜそう思ったのかを書く
■4:自分の経験を引っ張ってくる

これは、コンクールに選ばれる読書感想文を書くための感動ポイントの書き方、という感じです。
とりあえず、宿題としての読書感想文は、あらすじでマス目を埋めてもいいわけですから。

1.まずは本選びから
2.読書メモを作ろう
3.構成(こうせい)を考えて書こう
4.書いたものは必ず読み直そう

賞を狙うならこのくらいしましょうね、という感じです。
これを子供が一人でできるかというと、できる子ならとっくに一人でやってるよ、となるので、親がつきっきりで読書感想文を書かせるには、こういう手順がいいのかと思います。
でも、これについてきてくれる子供って、かなり優秀というか、すばらしい親子関係ですね。

◆4部構成で書く方法

1.はじめに、その本を読んだきっかけ
その本を読んだきっかけ、理由を書きます。
表紙の絵の感想を書いたり、読むまえの印象、きもちを書きます。
2.あらすじ→感想、をくり返す
物語の場面ごとのあらすじを書きます。
その場面の感想を書きます。
(以下、くり返す)
3.自分のことを書く
物語と関係がありそうな自分の体験、思い出を書きます。
物語とおなじこと、ちがうこと、思ったことを書きます。
4.さいごに、まとめを書く
本を読み終えての感想を書きます。

起承転結の4部構成で書く方法です。
4つに分けて、それぞれメモをとらせて書かせます。
はじめ、なか1、なか2、おわり、という構成は基本的な構成として、作文一般につかえる書きかたです。
入賞を目指す書きかたではなく、宿題としてマス目をうめる書きかたのコツなども書いてあります。

◆具体的な文章のパターンを利用する

基本的な原稿用紙の使い方です↓

作文クラブ ホーム → ゼロから学ぶ 作文の書き方 → 原稿用紙の使い方
http://www.zkai.co.jp/el/course/sakubun_club/sakubun-kakikata/genkouyoushi.html


原稿用紙の使い方・書き方
http://good.myzemi.com/hon/kansobun/step2/genko.html

読書感想文が不得意の子供は,読書感想文の書き方を知りません。

ですね。文章の書き方を知りません。ストックがないのです。ということで、具体的に。

・この本は,お母さんから…………ので,読もうと思いました。
・本の表紙が…………ので,読もうと思いました。

本を読むきっかけ、について。
この本を選んだ理由、どうしてこの本を選んだのか、文章にします。

・この本は,~さんが書いた~についての本です。
・主人公の〇〇さんが…………するお話です。

あらすじ、ではないけれど、簡単に内容をまとめて文章にします。

・~の気持ちがよく分かります。きっと~のことを考えていたのだと思います。
・行動,人柄,考えなどについて,私は~と思います。

登場人物について、思ったことを書きます。
自分と比べて書いたり、します。
そんなときに自分と同じ性別、同じ年齢の主人公だと比較しやすいので書きやすい、かもしれないです。

・もし私だったら~する。
・もし私だったら,~と考えます。

自分の身に置き換えて考えてみます。
自分だったらどうするか、主人公みたいにできる、とか、できない、とか、書きます。

・筆者は,この場面ではきっと~のことを伝えたいのだと思います。
・筆者は,~だと思ったから,~のような書き方をしたのだと思います。
・登場人物の行動や「…………」という言葉や,行動に筆者の考えが表れているのだと思います。

筆者のいいたいことについて書いてみます。これはちょっと上級な気がします。
登場人物の言動から読み取って、文章にします。国語のテストにこういう設問、ありますよね。

・~について,最初は~と思っていましたが,~と思うようになりました。
・~について,最初は~と思っていましたが,ますます~と思うようになりました。

本を読んでから、考えが変わった、という表現を使うとよい感じです。
本を読んだことによって自分が成長した、と思わせるような文章はポイントが高いです。
今まで気がつかなかったことに気づいた、というような自分自身の変化について文章にします。

・私は,この本を読んで~することの大切さを学び(分かり)ました。
・私は,この本を読んで,筆者が私たちに~について伝えたかっただと思いました。

引用元に脱字がありますが。
感想文の終わりの方には、この手の文章を入れておきたいです。
読書して、学んだことがあった、伝わることがあった、ということを書きます。

・今後私は,友達が悪さをしているときなど,心を鬼にして注意したいと思います。そのようにすることが本当の親友だからです。
・私は,くじけそうになったら,~のことを思い出して,最後まで頑張ろうと思います。
・私は,~のような場面にあったら,~することの大切さを忘れず,悍馬老と思います。

引用元、「悍馬老」→「がんばろう」
最後はこの一文でまとめてもいいんじゃないかと思います。
読書によって、自分が成長したという文章を書きます。
おなじ文末ばかり、「思います」ばかりを続けないようにしたいと思います思います。
あとは、ですます調で書くと、マス目がかせげます。
漢語より和語で表現すると、マス目がかせげます。

◆「思う」を言い換える

……と思った。……と思う。
……と思いました。……と思います。
感想というと、文末がいつも「思う」になりがちです。
言い換えてみましょう。

考える
感じる
感想を持つ
所感
印象を受ける・残る
想像する
見える
頭に浮かべる
心に留める・もつ
心を巡らす
知る
理解する
気持ちになる
得る
分かる
振り返る
導き出す

ちょっと、小学生向けではないものもありますが。ざっと。

◆文末の表現いろいろ

〜(だ)と思う。/〜(だ)と思います。
〜(ん)じゃないかと思う。
〜かもしれません。
〜(だ)と感じます。
〜は興味深いです。
〜を知りたいです。
〜の意味がわかりません。
〜は嫌です。/〜は好きじゃありません。

下のリンク先を参考にしてください。

◆入賞した読書感想文を読んでみる

これまでに読書感想文を書くことはあっても、他人の読書感想文を読む機会はなかったのではありませんか?
小説を読まずに小説を書く。漫画を読まずに漫画を描く。
むずかしいですね。
だから、読書感想文も、コンクールに入賞した読書感想文を読んでから、書いてみたらよいのです。
入賞した読書感想文なら冊子になっていたりするので、読むことができます。

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kumaboxさん

ぽつぽつ。