1. まとめトップ

福島第一原発4号機は、震災から3年以上たってもなお、爆発した原因が不明だ。それどころか、爆発の鮮明な映像は公表されていない。

爆発現象が確認されないまま破壊された4号機

テレビカメラで爆発が撮影された1、3号機と違い、4号機は爆発の目撃者もいない。原子力安全委員会の関係者は「どの仮説も検討するとあり得ないという結論になる。いつ壊れたかすら特定できていない」

そもそも4号機は爆発しないはずだった

3月14日午前4時8分の段階で、使用済燃料プールの水温は84度であることを確認し、燃料上端まで水位が低下するのは3月下旬と予想していました。

このため、対応にはある程度の時間的余裕があると確認していましたが、3月15日午前6時14分頃、4号機の原子炉建屋で水素爆発が起こりました。この原因は3号機の格納容器ベントに伴い、水素を含むベントガスが排気管を通じて4号機に流入したためと推定しています。

温度が水の沸点よりも低い84度であり、すぐに水位が減少するとは考えにくかった。水位が維持されていれば、使用済み燃料プールから水素爆発に発展する可能性は低い。実際、4号機の使用済み燃料は破損がないという。

現在では東京電力は、3号機ベントの際に、4号機に水素が流入したという立場をとる

建屋内プールの使用済み核燃料が損傷し水素が発生したと考えられてきたが、水中カメラで調べても燃料に損傷は見あたらない。地下で接する3号機から水素が流入した説も出てきたが、説得力に欠ける。

空気より軽い水素が、下から流れ込むということは一般的にあり得ないからだ。現在では、東京電力は、水素を含むベントガスが排気管を通じて4号機に流入したためという立場をとっている。

しかし、ベントガスが隣接した4号機に流れてしまうことはそもそも許されることではない。

3号機と4号機は排気筒を共有しているが、4号機の逆流防止弁が機能せず、3号機の排気が4号機に侵入したと東京電力は主張している。

緊急時のベントが、隣の原子炉建屋を破壊しうる排気設備が運用されていたことに?

しかし、この愚かな工学的エラーはなぜか、それほど重要視されていない。現在存在するほかの原子炉で同じ事象がおきうる状態にあるかもしれない。

謎の多い4号機

3号機建屋は、上部全面が破壊されている一方、4号機は極端に非対称であり、等方性がない。

原子炉建屋は、厚さ1mの鉄筋コンクリート製である。内部圧力で崩壊するのであれば、このような不等性は生じにくいはずだ。

写真手前側面の穴にはしばしば疑問の声があがる。

4号機の「火災」のみアメリカ軍が消火作業に参加した

「東京電力」福島第一原子力発電所で15日、新たに4号機の建屋で火災が発生した。現在、自衛隊とアメリカ軍が、消火作業をどのように行うか検討している。

東京電力は、火災が発生している福島第一原発の4号機の消火作業に米軍が従事していると発表した。鎮火したもよう。

「火災」と報じられていた四号機、だが、最後に我々が目にした姿は、爆発で上部を失った無残な姿だった。

異常な量の使用済み核燃料

4号機の使用済み核燃料プールには、1535体(内新燃料204体)の核燃料集合体が収納されていたとされている。4号機使用済み核燃料プールの最大許容本数は1590本であり、実に97%を占めている。

このような運用自体がそもそも危険な行為である。なぜこのような状況になったのか、謎が残る。

4号機は停止していなかったという説も

防衛省の公表している報告から引用された放射温度計の映像である。原子炉格納容器の温度が高いことがわかる。

このとき、原子炉格納容器からは核燃料は完全に取り出されていたはずであり、温度上昇があるのは不自然。本来運転していないはずの原子炉格納容器内になんらかの理由で核燃料が装填されていたと考える人もいる。

1





s_minaさん

このまとめに参加する